ことばのタンク
英語育児を始めてもうすぐ5年、ここまでくると、何をどう整理してチョコの英語についてまとめればいいのかよくわかならないのですが^-^;、今日の家庭訪問でチョコの英語について先生とお話をしたので、チョコの「ことばのタンク」についてちょっとお話を。チョコのあたまの中には「ことばのタンク」があって、生まれた瞬間にはそのタンクは空っぽだったはずなんですが(まぁ胎児の時にも、少しは何か入れたでしょうが)日々育つ中で、パパとママの話し掛けや周りの音をもとに、タンクにことばが溜まっていきます。タンクの容量が仮に100だったとして、100に到達するまでは、チョコなりに、ことばをことばとして認識しながらパズルのように組み合わせているだけだけど、100を越えるとタンクから言葉があふれはじめた。そのあふれはじめが、チョコが話し始めた第一歩だったろう、とそんな風に私はチョコのことばを物理的に解釈しています。チョコの「ことばのタンク」に日本語しか注がなかったら、チョコは日本語だけがタンクからあふれていたでしょう。でも我が家では、そのタンクに、英語と日本語を注いできました。そしてチョコは、そのタンクに自分でスイッチをつけました(多分)。日本語をあふれさせたい時には日本語のスイッチ、英語をあふれさせたい時には英語のスイッチ。今ではチョコはそのスイッチを自分で自在に切り替えています。ことばのタンクは、あるときはほとんどが英語になり、またある時は50が日本語、50が英語。そんな具合に、この6年間、チョコの「ことばのタンク」の中身が、その時々によって変わってきました。スイッチが日本語になっていれば、タンクはどんどん日本語を受け入れる。そしてタンクからは日本語があふれる。英語のスイッチの時は英語を。チョコが3才くらいのとき、「ことばのタンク」はまさにちょうど良く、英語も日本語も、年齢相応のことばを話していました。4才を過ぎ、さらに色々な情報をタンクに注がなければならない年齢に来た時に、年齢相応の2ヶ国語をタンクに受け入れるのは、チョコには至難の業でした。だからいつも、どちらかのことばよりになっていて、それで今に至ります。ここ2年ほどのチョコをみていて思うんです、チョコは「ことばのタンク」が今、いっぱいいっぱい。タンクの容量が、100以上にはならないんです。なので日本語が90まで注がれると、英語は10になってしまう。その逆もしかり。だからいつまでたっても、ことばの幼稚さが抜け切れない気がします。でももう1つタンクを作るには、注ぎ入れることばの量が少なくて、未熟なんです。それを、親子でこれからどう克服していくかが最大のキーになっている気がします。日本人で、日本に住み、日常で英語を習得していくというのは大それたことのように思いますが、私なりに考えている、上記の「ことばのタンク」の考えから言えばその子の話すことばは、注がれることばによって左右されるのですから幼児にとっては、私が考えている以上に簡単に出来ることなのかもしれません。・・・・・・いいえ、確かに大それていますね(笑。言葉足らずで、書ききれていないことはまだ山ほどありますし、私見いっぱいなので、その辺は聞き流していただきたいのですが^-^;、そんなことばのタンクをもとに始めた、手探りの英語育児、色々な壁にぶつかりながらも、今日もがんばっています。文章がちょっぴりかたくなっていますけれど、実際はのほほ~んとやっています(笑。これからも英語育児について、ちょっとずつ書いていくと思います。よろしければ、お付き合いくださいね。