PR
プロフィール
ハオコゼ
貧果を楽しむ余裕を持つ
サイド自由欄
カテゴリ
< 新しい記事
新着記事一覧(全102件)
過去の記事 >
みなさん、まいどです。 最近あまり釣りにも行けませんもんで、釣具屋めぐりがパターン化しております。 先日も某店舗のぽんこちコーナーを物色しておりましたら、バージニアという竿のデッドストックの新ピカ品が2600円だったので、これは結構な掘り出し物かと勝手に思い、某ポンコチの神様に相談メールを送りました。 私 『先生!ばあじにあという竿の新品が2600円なんですが、買いでしょうか?』 神 『高すぎですっ!! 260円ならOK』 最近は、オールドタックルを使って釣るのも風情があって面白いのではないかと思い、程度のいいものを探してますが、神様がゲットされているような価格帯(数十円~数百円程度?)では、ホントのガラクタしか見当たらず、 まあ見た目で廉価モデルというのは分かってましたが、ピカピカなので結構いい出物かと思いましたが、お話にならなかったようです。 めげずに次の店舗を目指します。 次の店舗に入り、リールコーナーに目をやりますと、見たこともない異形のスピニングリールが目に入ってきました。しかもピカピカ。 私 『先生!なんすかこれ!』 神 『それ、〇〇〇〇〇〇〇や!! いくら?』 私 『5250円です!』 神 『あかん!・・・10倍や・・・orz』 極めてレアな一品だそうですが、う~ん、ぽんこちの道は険しい。きっと金に糸目を付けないことを良しとしないのも、ポンコチマスターとしての美学なのでしょう。 めげずに次の店舗を目指します。 次の店舗のリールコーナーにはいつも投げリールは少ないですが、パワーエアロGT6000が置いてありました。 これは今だ現行品なので、オールドタックルとは言えませんが、ちょうど七里用の予備リールが一台欲しかったので、買うことにしました。 値段は1700円と高価でしたが、ラインローラーもピカピカくるくるで、かなり程度が良かったので、先生に無断で買いました。『170円ならOK』とか言われそうだったもんで(笑) 設計は古いですが、PAスピンパワーと比較すると、コンパクトで軽量で、使いやすいです。 それと、クイックドラグなのが最強です。約半回転で完全なフリーになります。 ドラグは、スプールにアルミ?プレートが張り付いていて、プラのドラグノブで押さえつけるだけの単純なものですが、メンテナンス性は最強。フリーにすると余計な摩擦がないので、異常なまでにスムーズに回転しますし、ドラグ音もえらいデカくてエキサイティング(笑) ドラグ耐力もカタログデータで15Kgと十分です。 こういうモデルが今だに現行ラインナップにあるのは嬉しいですね。費用対効果が高いので、4台揃えたいくらいです。 まあ欲を言えば、糸落ち防止機構だけは欲しかったですね。糸が落ちると絡みまくります。(^^; 僕が行ける範囲のポンコチショップでは、掘り出し物と言えるものは見たことないですね。多少いいと思えるものがあっても、それなりの値段が付けられてます。 今、特に釣りに熱中している世代は、幼少期に釣りブームを体験した40前後以上の人たちかと思いますが、そういう人たちは、自分も含めていつか来た道に戻ってきてしまうのでしょう。需要が高まれば掘り出し物なんて滅多に出会えるハズもないですし、信じがたい高値が付いているものが多いです。 限られたコズカイで最大限の楽しみを得るには、諦めず、努力を惜しまず、妥協せず、『ポンコチは脚で釣れ!』という格言に従うことなのでしょう。ぽんこちへの道は険しいですわ。
あの頃のタックルボックス 2024年05月17日 コメント(2)
極小スピンキャストの頂点? ダイワ ミニ… 2021年03月05日 コメント(2)
オールドダイワの誘惑 2019年06月27日 コメント(8)
もっと見る