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皆さん、ぽんこちは。まだ続くんかいと呆れ果てておられる方もいると思いますが、自分でも止め時が分かりません。orz そのうちショボイ釣行記(これも見たくない?^^;)もアップしますんで、ぼちぼちお付き合いください。 最近はご存じのように、ポンコチ巡礼の旅を続けておりますが、あらゆるポンコチショップを巡りながら発掘作業を続けておりますと、ある種の嗅覚といいますか、その店に入った時点でこの辺りに目指すお宝が眠っているという妖怪センサーのようなものが働き、商品をジックリ見なくても全体的に眺めるだけで大体探しているジャンルの商品は掘り当てられるようになってきます。特にオールドタックルの持つ独特のオーラが導いてくれるのでしょう。 という訳で、今回紹介しまするのは、こ・り・だ・~! 【ダイワ スポーツNo.2】 (製造年) 1974年頃? (ラインキャパ) 4号-200m (重量) 635g (ギアー比) 1:5.4くらい このリールは、以前経典で詳しく紹介されてましたが、なぜ再び取り上げようかと思ったかと言いますと、このリールには前述したオールドタックル独特のかび臭いオーラが全く感じられなかったのです。下手すると見逃してそのまま帰ってました(笑) このリールは現物を見たのは初めてですが、35年以上も昔にこんなにも洗練された投げ釣り専用リールがあったということが驚きです。 とにかくそのデザインと作りこみが、この時代のほかのリールと比較になりません。 アルミダイキャストボディーの上に、わざわざアルミ無垢材の化粧プレートを張り付けてあります。その上下の赤いラインもシールなどではなく金属プレートの別部品。2ボールベアリングとあり、この時代としては極めて高級機だったことが分かります。旧ロゴが泣かせる~。 レッドアルマイトが美しいスプールには、ちゃんとライン挿入用の穴が よくあるタイプのスクリュー固定のハンドルですが、ツマミはクリッカー内蔵で操作性に高級感があります。 そして、驚愕のダブルストッパー機構。 ※詳細は経典参照 極めつけは、別売オプションだったというドラグ内蔵カセット式シャロースプール。今の製品なら、これだけで一万円以上しそうですね。 このリールの先代モデルと言えるダイワスポーツ5000と比較すると、その先進的なデザインと数々の機構が、とても数年で進化したとは思えない凄まじいまでの違いです。僕がポンコチオーラを感じ取れなくて見落としそうになった理由もお分かりいただけますでしょう。本当に70年代製?と唸ってしまいます。 さしずめ、デビュー当時のイメージとしては、こんなもんだったのではないでしょうか。 ついでに、その後のモデルのダイワスポーツラインとも比較して見ましょう。 新ロゴ世代になってますが、なんかデザインが退化してませんか?(--; スポーツNo2は黒と赤を基調とした攻撃的なデザインで、レトロ感など全くありません。そしてシャロースプールの投げ専モデルなのにドラグ搭載。しかしサイレントストッパーなど開発されていないから搭載もされていないというこのアンバランス感(笑) このリールを非常に実釣に使ってみたいですが、もったいなくて使えそうにありません。 これだけ揃った美品で、お値段は納得の¥315。 ありがたや・・・・(-人-)
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