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やっと梅雨が明けましたが、台風も近づいているし、なかなかスパッと晴れませんね。僕もさっぱり釣りに行けません。今月はなんとか釣りに行きたいところです。 さて、皆さんご存知のように、僕は少年向け釣り雑誌に目が無い訳でして、つりトップはホントに青春そのものでした。けして少年向け釣り入門などの本ではなく、あくまで雑誌に興味が湧くわけです。 その理由は、やはり釣り具メーカーの広告などでその当時の時勢や流行をリアルタイムに反映していることと、月刊にせよ季刊にせよ少年釣り師というものが多数存在していたからこそ存続できた出版物であるところに幼年期の思い出が重なるからでしょう。出版不況で釣り好きの子供すらいない現在では、これらの雑誌は存在すら許されないのです。 というところで、昨今のつりGIRLではなく、つりBOY。これぞ正真正銘の元祖です。
う~ん、これも知らんな~ しかし、釣り雑誌の名門の岳洋社の出版ですから、内容に手抜きはありません。 全国版となっているので、僕の近所の本屋でも売っていたはずですが、初めて見ました。大倉元則先生の表紙が最高です(誰やねん) この辺りの年から子供の間でルアーフィッシングの人気が本格的に出てきたので、内容もそれらが一番大きく扱われてます。 釣り場に子供が多いといいなと思うのは、僕だけなんでしょうか? しょっぱなの広告はファントム。 有名なビル・ダンスさん。 マグサーボが発売される前年ですね。 【ファントム SM-10】 銘柄とかパッケージのデザインに思い入れのある釣糸なんて、後にも先にもこのストレーンだけですね。なんでここまでインパクトがあったんでしょうか?ダイワの売り方が上手だったんでしょうね。 もともと舶来の釣りに憧れる部分が大きかったバスフィッシングですから、小学生ごときが輸入品のラインというのがなんとも嬉しかったですね。リールに巻くとき、指でつまんでテンションを掛けながら巻くと、手に白い粉が付いたのを覚えている人いますかね。 わ~お、パツキン! ストレーンギャル? オリムは純世紀のルアーロッド。 シェークスピアって普通に日本で発売されてたんですね。 ABUはパーミングカップ新登場。 オーナーがルアーを出していたとは・・・ ファントムの永遠のライバル、バンタム。 なんかルアー関係の広告ばっかですね。やはりこの時代の一番の売れ筋だったのでしょう。 最後に、この本の持ち主だった少年が書いたであろうクイズ。 こういうのがいいですね。古いファミコンカセットの裏にマジックで『ともき』とか名前が書いてあるとか(笑) 大人になると(精神年齢はホントに低いですが)、なんかねえ~自分の好きなことに対して無邪気に楽しんでた子供のころが非常に羨ましく思うんですよ。歳を重ねるといろんなしがらみが増えすぎて、連休で釣りに行っても、あ~金使いすぎたな~とか(ぽんこちやめろ!)、また明日から仕事か~とか(当たり前!)、また釣れへんかったとか(それは慣れたな)、どちらかというと神経質な僕は、完全に精神を解き放つような遊び方が出来ない大人になってしまっていることに気づきました。まあ誰でもストレスに耐えながら家族を支えているわけで、当たり前のことなんでしょうが。 このブログの扉の写真は2008年の夏休みのものですが、親バカでこういう写真を使っている訳ではなく、自分が一番戻りたい小学生時代の夏休みというシチュエーションを表しているわけですよ。
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