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今回の記事を、じゃこ先生に毎回恒例のコラボレーション企画にしてもらいました。 コチラの記事も併せてご覧いただき、時代に翻弄され時代のあだ花と消えていったB級以下の釣り道具の歴史に思いを馳せて頂ければ幸いです。というか、こんなガラクタを集めて喜んでる奇特なおっさん二人に救いの手を(笑) http://blogs.yahoo.co.jp/yashoo00367/35303758.html 今もって、まったく釣りに行けませんもので(´・ω・`)ショボーン、しょうがなくポンコチ記事でもアップしときます。 しかし紹介するものは、このキワモノ・B級品大好きな当ブログにおいてはしょうがないというレベルではありません(笑) と言う訳で、今回ご紹介する商品はこちらです! この何とも古いセンスのレザー調ケース・・・ 中身を取り出してみると、古い釣りファンの方ならお馴染みのダイワペットです!(^^♪ 【ダイワ ダイワペット】 (発売年) 1979年 (ラインキャパ) 1.5号-100m (重量) 75g (ギアー比) 1:1 (ロッド全長) 60cm (オモリ負荷) 3~5号 (キャッチフレーズ) 『こいつは一台持っておきたい』(笑) 昔、これが家にありましたが、一見釣り道具に見えないこの70年代特有のダサくて近未来的なレトロセンスは、一目見ただけで、生涯忘れ得ないインパクトがありました。(・∀・)ヘー 竿とリールが一体となった製品はあまり存在しないと思いますが、ダイワペットはそのコンパクトさではぶっちぎりでしょう。本当にポケットに忍ばせられるサイズです。実際、使うかどうかは別として、男はこのようなもしもの時に備える道具類に無性に心惹かれるものですね。 笑ってしまうぐらいの短さです。このチープさが最高(笑) 当然ながら、リール部は単なる糸巻きレベルです。しかし無用なトラブルも最小限となるでしょう。 反対側に逆転防止ストッパーのスイッチがあります。ブランクス以外は基本樹脂で出来ているので、高級感や耐久性は望むべくもありませんが、作りはダイワだけあって高い精度で、やはり日本製ですね。 ダイワのカタログには、ミニタックルコーナーでまとめて載っています。ミニスピンセットも載っていますね。これはリールフットが専用設計となっているので、これも一体型タックルと言ってもいいかも知れません。 カタログにもあるとおり、用途は主にワカサギ、ハゼといった真下の小物狙い専用です。しかし、ダイワペット縛りでどんな魚が釣れるかを競ったりチャレンジしたりすると面白いかも知れませんね(笑) この頃のカタログは、皆さんそうだと思いますが、一日眺めていても飽きない魅力がありましたんで、やらない釣りジャンルでも隅から隅まで読み漁ってました。リール一体型ロッドはとかくキワモノ扱いされるものが多いと思いますが、ダイワペットは売れたかどうかは別として、その知名度や馴染み深さでは間違いなくナンバー1でしょう。やはり趣味の道具は、実用性や性能とは別に、見た目のインパクトや思いつきで作られた時代の徒花的な製品が、時を経てから心惹かれる存在となるのでしょう。
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