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テーマ:男優たちの華麗な酒盛り(277)
カテゴリ:アメリカ ・ サスペンス
北北西に進路を取れ(期間限定)(DVD) ◆20%OFF! 「シャレード」のケイリー・グラント主演によるヒッチコックサスペンス。 偶然、他人に間違えられ、命を狙われてしまう”巻き込まれ型”ヒッチ・サスペンスの極致。 その1: 練りに練った脚本で、ヒッチは勝負する 撮影前、ヒッチが頭に描いていたシーンは、ニューヨークの国連本部で起こる真昼間の殺人事件と、岸壁に歴代大統領の巨大な顔が刻まれたサウスダコタ州ラシュモア山頂での逃避行だった、 主人公ロジャー(ケイリー・グラント)は、ホテルのバー・ラウンジで、ある男の名前がアナウンスされた瞬間に偶然立ち上がったことから事件に巻き込まれてしまう。 某国スパイ組織の一味は、探していた男をロジャーと間違え、誘拐して殺そうとする。ロジャーは何故自分がそんな目にあうのかさっぱり分からない。 次々にやってくる”恐怖”に観客は震えるのだ。 その2: 謎の美女イヴの出現でドラマは進展する 大陸横断特急でロジャーは謎の美女イヴ(エヴァ・マリー・セイント)に出会う。イヴは食堂車で何故かロジャーに救いの手を差し伸べる。 「正直な女は苦手だな」 「なぜ?」 「いつも痛い目に遭わされる」 追いつ追われつ舞台は中西部に移っていく。飛行機からロジャーが狙われる場面は見応え十分だ。命からがら逃げ延びたロジャーはイヴを詰問、実は彼女は「教授」と呼ばれるCIAの上司の指示で、スパイ組織に送り込まれた二重スパイだったことがわかる。 「君なら、男を殺すのも簡単だろう」 ロジャーの言葉を背中で聞くイヴ。 その3: ラシュモア山頂は国家的重要人物の頭の上という理由で撮影許可が下りず、スタジオ内に、巨大な岩山を作り上げた 二重スパイがばれたイヴを救いに、ロジャーはラシュモア山のスパイ一味の別荘に忍び込む。 窮地に追い込まれながらも、次第に惹かれあう二人。そして、歴代大統領の顔の真下に追い詰められ・・・。 ”極上のサスペンス”を”極上の旅”で観られる幸せ。 1959年 アメリカ・カラー 監督: アルフレッド・ヒッチコック 出演: ケーリー・グラント、エバ・マリー・セイント、ジェームズ・メイスン ブログランキングに参加中です 応援よろしくお願いします ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.25 14:55:53
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