|
カテゴリ:ハ~ホ
ホープ・ラング、彼女はまるで文学少女のような雰囲気を持った女優さんだ。デビュー作はマリリン・モンローの「バス停留所」(56)。
中古DVD▼バス停留所 彼女は1931年11月28日、コネティカット州の生まれ。父は作曲家、母は舞台女優の家に育った。ニューヨークのカレッジを卒業後、モデルとして活躍。1943年にブロードウェイ・デビュー。 テレビの小さな役に出ているところを、20世紀フォックス製作部長だったバディ・アドラーに見出され、「バス停留所」で映画デビューとなったのである。 この映画の共演が縁となり、ドン・マレーと56年に結婚。離婚までの5年間が、キャリアの上でも最も華やかな時代となった。 彼女の出世作は「青春物語」であろうか。暴行した義父を殺して裁判にかけられる女性を演じて注目された。 作品的には、「若き獅子たち」「ポケット一杯の幸福」「エルム街の悪夢2 フレディの復讐」、それに1986年作品でキネマ旬報ベストテン第9位「ブルーベルベット」などである。 残念ながら彼女は印象度が薄く、パワーに欠けていたようだ。C・ブロンスンとの共演作「狼よさらば」で話題になったものの、今ひとつだったようだ。 主人公の悲痛な想いは、今なお十分切実な社会的テーマとしても訴えかけてくる・・・ 私生活では3回の結婚、2003年12月19日、天国から迎えが来た。享年72歳だった。 グリーンの瞳がチャーミングで印象深かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.06 11:18:56
コメント(0) | コメントを書く
[ハ~ホ] カテゴリの最新記事
|