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テーマ:男優たちの華麗な酒盛り(277)
カテゴリ:サ~ソ
◆一生涯保証付◆[直筆サイン入り写真] ジャック・ニコルソン Jack Nicholson (アバウト・シュミット) ジャック・ニコルソン、彼の不敵な笑い、それは自分のシャイな心を隠すための小道具だと言われている。人を哂うふりをして自分を哂っているのではないかと思われる。エキセントリックな言動や性的ゴシップ、絶対的な演技力で老年にしてなお、話題にコト欠かない俳優である。 1937年4月22日、ニュージャージー州ネプチューンの生まれ。父親のドナルドはイタリア系のショーマン(当時の芸名はドナルド・ローズ)、母親のフランシス・ニコルソンはアイルランド・イングランド・オランダ系のショーガール(当時の芸名はジューン・ニコルソン)という。 メトロ・ゴールドウィン・メイヤーに入社して映画制作スタッフだったが、演技の勉強を始め、1956年に「お茶と同情」で俳優デビューした。 俳優か監督かで迷っていたが、演技の方で認められ、1969年にデニス・ホッパー監督の「イージー・ライダー」でアル中の弁護士役で注目されアカデミー助演男優賞にノミネート、翌年公開の「ファイブ・イージー・ピーセス」では同主演男優賞にノミネートされる。以後、「さらば冬のかもめ」(1973年)などアメリカン・ニューシネマで強烈な存在感を見せた。 1975年「カッコーの巣の上で」と1997年の「恋愛小説家」でアカデミー主演男優賞受賞の栄誉に輝く。1983年の「愛と追憶の日々」では同助演男優賞を受賞している。 他にも出演作は多く「イーストウィックの魔女たち」「最高の人生の見つけ方」「心みだれて」など、話題作、佳作が多数ある。 2009年現在、アカデミー賞に12回のノミネート(主演8回、助演4回)は男優としては最多である。また、1960年代、1970年代、1980年代、1990年代、2000年代でノミネート経験を持つ三人の俳優のひとり(残りの二人はマイケル・ケインとポール・ニューマン)。 私生活では1962年6月17日に女優のサンドラ・ナイトと結婚。1963年に娘(ジェニファー)が誕生するが、1968年に離婚。その後も3人の女性との間に5人の子供を儲けている。結構、あっちの方でもお盛んなお人である。 また、ミシェル・フィリップスやララ・フリン・ボイル、アンジェリカ・ヒューストンとも交際していたらしい。72歳の現在も健在である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.09 10:08:41
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