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SMJ バーブラ・ストライサンド/追憶
バーブラ・ストライサンド、彼女は歌手、女優、作曲家、映画プロデューサー、映画監督という一人5役のエンターテイナーで、アメリカで最も成功した大スターのひとりだ。 彼女は1942年4月24日、ニューヨーク市のウィリアムズバーグでユダヤ系の家族のもとに生まれた。1959年、エラスムス・ホール高校を優秀な成績で卒業、高校ではニール・ダイアモンドと共に合唱部に所属していた。 ニューヨークのブルックリンで育ち、1962年に歌手デビュー。代表曲に「ピープル」、「追憶」等がある。 彼女の映画デビューは、ブロードウェイでのヒット作「ファニー・ガール」(1968年)の翻案物、これが大成功を収め、1968年のアカデミー賞最優秀女優賞を獲得した。だが、キャサリン・ヘップバーンと一緒の受賞となり、これはオスカー史上初の引き分けとなったのである。 これに続く2本の映画、ジェリー・ハーマンの「ハロー、ドーリー!」(1969年)とアラン・ジェイ・ラーナーとバートン・レーンの「晴れた日に永遠が見える」(1970年)もミュージカルであった。4番目の映画「フクロウと子猫ちゃん」(1970年)はブロードウェイ演劇を下敷きにしたものだ。 彼女はオリジナルのコメディーに出演、「おかしなおかしな大追跡」(1972年)ではライアン・オニールと共演し、「またまたおかしな大追跡」(1974年)と「追憶」ではロバート・レッドフォードと共演した。 彼女の2番目のアカデミー賞は、『スター誕生』(1976年)の歌「エバーグリーン」の作曲家として、オリジナル歌曲賞を獲得した。この賞を女性が獲得したのは史上初めてのことである。 バーブラは数多くの映画を製作し、1972年にはバーウッドフィルムを興している。「愛のイエントル」(1983年)では、プロデューサ、監督、脚本、主演を兼任、「サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方」(1991年)もこの方法で撮影された。スティーブン・スピルバーグは「愛のイエントル」を傑作と呼んだそうである。 サウス・キャロライナ 愛と追憶の彼方 彼女は、オスカー2回、エミー賞6回、ゴールデングローブ賞11回、グラミー賞10回、トニー賞1回、ケーブルエース賞2回、アメリカ映画協会の生涯成績賞、そのほか数多くの賞を取っている。 1995年、グラミー生涯成績賞を取った。2005年、彼女の米国でのアルバム売り上げは、女性アーティストで全米トップセールス記録を達成した。 私生活ではバーブラは2度結婚した。彼女の最初の夫は俳優のエリオット・グールドで、1963年から1971年まで結婚していた。 彼らには一人息子のジェイスン・グールドがおり、彼も俳優になっている。彼女の2度目の結婚相手は俳優のジェームズ・ブローリンで、1998年に再婚した。彼らのあいだに子供は生まれていない。 女傑バーブラも67歳、今一度”大いなる風”を起こしてもらいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.29 14:25:30
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