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デミ・ムーア、彼女の役者根性は見上げたものだと思う。その筆頭が「GIジェーン」であろう。頭を丸坊主にして男たちにまじって苛烈な訓練を受ける。スタントは一切使わず、撮影に臨んだそうである。恐らくアザや擦り傷だらけの毎日だったと思う。
G.I.ジェーン素顔のままで 「素顔のままで」では女優として史上最高のギャラ、1250万ドル(約13億円)で出演、ストリッパーになりきったという。 可憐な美しさと魅惑的なハスキー・ボイスで世界に名を知られたデミ・ムーア、そんな彼女にも知られざる悲惨な少女時代と長い下済み生活があったのだ。 彼女は1962年11月11日、ニューメキシコ州ロズウェルで生まれた。両親は共に十代、しかも二人共アルコール中毒で借金取りから逃れるため、病弱なデミのこともお構いなく転々と住所を変えるという劣悪な環境で育つ。 15歳のとき、デミは実父が行きずりの男だったことを知り、女優になって貧しさからの脱皮を図ろうと考え、16歳で高校を中退、家出同然でハリウッドへ向かう。 そこでヌードが売りの雑誌にモデルとして働きながら、同じアパートに住んでいた駆け出し女優ナスターシャ・キンスキーとあちこちのオーディションを受けていた。 そして、80年、12歳年上のロックミュージッシャン、フレディ・ムーアに熱を上げ18歳で彼と結婚、82年、人気テレビ番組「ジェネラル・ホスピタル」のレギュラー出演者に選ばれた。 しかし、その後、デミに来る役は端役ばかり、フレディとの結婚生活も4年で破局、気が付くとアルコールとドラッグが手放せない荒んだ生活に落ち込んでいた。 85年、「セント・エルモス・ファイアー」を撮影中、ハイの状態のままセットに現れた彼女を、監督のジョエル・シュマッカーはクビを宣言したこともあった。デミは入院して”麻薬”と訣別、シュマッカーの期待に応えた。 セント エルモス ファイアーゴースト ニューヨークの幻チャーリーズ エンジェル フルスロットル 1987年、”くらばらない男”ブルース・ウィリスと結婚、13年間の結婚生活を経て2000年に離婚。3人の娘をもうけ、女優のルーマー・ウィリスがいる。 そして、1990年の「ゴースト/ニューヨークの幻」のヒットで彼女は有名になった。 2003年の「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」では、役作りのために2600万円以上の金を使っているそうだ。 2005年には16歳年下の俳優アシュトン・カッチャーと結婚。このとき挙式にはブルース・ウィリスも出席したと言う。 また彼女はプロデューサーとしても活動し、「オースティン・パワーズ」シリーズのプロデューサーの一人としても知られている。 その他、デミの作品には、「夢の降る街」「ゴースト・ライト」「陪審員」「幸福の条件」「ディスクロージャー」など数多くある。 デミは今年47歳、3回結婚し、三人の子が居る。まだまだこれから活躍してくれるだろうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.17 20:40:25
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