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デビー・レイノルズ
デビー・レイノルズ、ミュージカル映画ファンの方はよくご存知の筈だ。彼女の名前は忘れようとしたって忘れられるものではない。「雨に唄えば」でジーン・ケリー、ドナルド・オコーナーと歌い、踊ったあの場面は実に素晴らしいの一語に尽きた。 雨に唄えば デビーは映画の中で見事なタップを見せてくれるが、実はそれまでタップ・ダンスを踊ったことがないそうだ。実は密かに練習していたのではないだろうか、それとも天性の素質が開花したのであろうか、いずれにせよ見事なダンスを見せて一躍スターとなったことは事実である。 彼女は1932年4月1日、テキサス州エルパソで生まれた。16歳のとき、当時住んでいたカリフォルニア州バーバンクでミス・バーバンクに選ばれ、ワーナー・ブラザーズと契約する。 ワーナー・ブラザーズの映画2本で端役を演じた後、メトロ・ゴールドウィン・メイヤーに移り、1950年にフレッド・アステアの映画に出演した。 その2年後、ジーン・ケリーのミュージカル「雨に唄えば」に抜擢され、一躍スターとなった。 1957年、「タミーと独身者」の中で歌った主題歌「タミー」(Tammy)が全米5週連続1位の大ヒットとなり、アカデミー音楽賞にノミネートされている。 その後も「天と地」「コニー & カーラ」「西部開拓史」「ザッツ・エンタテインメント」 「ママは二挺拳銃」などのヒット映画に数多く出演しており、1964年には「不沈のモリー・ブラウン」ではアカデミー主演女優賞にノミネートされた。 また1960年代マネー・メーキング・スターの5位に2度選出されるなど、人気女優の一人として長く活躍した。 私生活では3度結婚しており、最初の夫であった歌手のエディ・フィッシャー(Eddie Fisher)との間に出来た娘がキャリー・フィッシャーである。キャリー・フィシャーと聞いて「ああ、あの可愛い娘」と思い出せる人はよほどの映画ファンであろう。 「スター・ウォーズ」のレイア姫役で出演していたキャリーはとても可愛いらしかったのを憶えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.27 12:19:43
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