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カテゴリ:ラ~ロ
リタ・モレノ、彼女の踊りは他を圧していた。ロバート・ワイズ監督の傑作「ウエスト・サイド物語」のダンスシーンである。
開巻、『アメリカ』の曲に乗って踊るジェット団の女たち、中でもアニタ役のリタ・モレノのダンスはずば抜けていた。まさしく”花のように蝶のように”舞っていたと言えよう。 彼女が本作でアカデミー助演女優賞を受賞したのもうなずけるところである。 ウエスト・サイド物語 彼女は1931年12月11日、プエルトリコのウマカオ生まれ。5歳で母親とともにニューヨークに移る。13歳の時にブロードウェイの舞台に初出演し、ハリウッドのスカウトに注目された。 「ウエスト・サイド物語」でアカデミー助演女優賞及びゴールデングローブ賞 助演女優賞を受賞した。 彼女はアカデミー賞、トニー賞、グラミー賞、エミー賞を受賞した女優としてギネスブックにも載っている。70年代以降は、テレビ出演が主になっている。 彼女の出演作には、「王様と私」「カーサ・エスペランサ~赤ちゃんたちの家~・オリジナル・サウンドトラック」「ピニェロ」「愛の狩人」などがある。 私生活では1回の結婚、78歳の今も元気なのはなによりだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.04 11:25:57
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