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◆一生涯保証付◆[直筆サイン入写真] ウーピー・ゴールドバーグ
ウーピー・ゴールドバーグ、彼女は中々パワーのある女性だ。映画で初めて彼女を見たのは「天使にラブ・ソングを・・・」だった。 しがないクラブ歌手のデロリスは殺人現場を目撃し、ギャングに命を狙われる。身を隠すために彼女が選んだ場所は、なんと、お堅い修道院。 命惜しさにじっと我慢の子だったが、なんともミスマッチ。ところが聖歌隊のリーダーに任命されてからは、歌の実力を発揮。ヘタクソなコーラスに変わって教会から流れて来たのはソウルやロックの”賛美歌!?”なのだからオドロキ。 たちまち、町中の人気となり、全国に報道される。テレビに映った尼さん姿のデロリスをギャングが見逃すワケがなく、デロリスに危険が迫る。危うしデロリス!? 天使にラブ・ソングを… 実にユーモアたっぷりな演技が笑いを誘う。歌あり、笑いあり、涙あり、コメディを堪能できる上々の作品だ。 彼女は1955年11月13日、アメリカ合衆国ニューヨークで生まれた。アフリカ系アメリカ人である。ニューヨーク大学卒業。『スタートレック』に登場する黒人士官、ウフーラを演じるニシェル・ニコルズに強く影響され女優を志す。 放映当時、黒人女性がSFのTVシリーズのレギュラーを、しかも軍隊(に準じる組織)の士官を演じる事は極めて異例であり、彼女の他にも多くのアメリカの黒人女性に大きな希望を与えたという(当時のSFドラマを含むTVドラマに黒人がレギュラー出演することはまれだった)。 また、本人の希望もありSFドラマ『新スタートレック』シリーズに『ガイナン』役で準レギュラー出演している。 子供のころから劇団に参加し、若くして劇団を設立したり、スタンダップ・コメディの舞台やテレビにも出るようになった。サンフランシスコの舞台に立っていたのを、アリス・ウォーカーが見て「カラーパープル」の主役として映画デビューした。 ゴースト ニューヨークの幻 「ゴースト/ニューヨークの幻」でアカデミー助演女優賞を受賞。「天使にラブ・ソングを…」で主役を務め、女優としての名を世界に広めた。女性として初めてアカデミー賞授賞式の司会を務め、その後も数回、司会を務めている。 彼女の他の出演作品には、「マイフレンド、クララ」「ロング ウォーク ホーム」「カモン・ヘブン!」「ザ・テレホン」など面白そうなコメディや感動作が多数ある。 ウーピーには3度の結婚歴がある。俳優のテッド・ダンソンやフランク・ランジェラと交際していた時もあった。また、彼女は文字を左右逆に書いてしまう障害を持っていた。 2007年、ゲスト出演したCNN『ラリー・キング・ライブ』にて、女優を引退しトークショー等の司会に専念すると宣言。現在は朝のラジオ番組『Wake Up With Whoopi』でメインを務め、2007年9月からはアメリカABCのトーク番組『The View』の共同ホストの一人となっている。 彼女はまだ54歳、元気で頑張って欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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