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ロザリンド・ラッセル、彼女を見たのはジョシュア・ローガンの作品「ピクニック」だ。22歳のキム・ノヴァックを支えて、大スターへの道を踏み出させた。
彼女の役は女性教師ローズマリー役で、善良な商人ハワードに結婚を申し込み祭りの翌朝、新婚旅行に旅立ってしまう。お話としてはマッジ(キム・ノヴァック)とハル(ウィリアム・ホールデン)の恋が主体だが、ローズマリーのオールド・ミスの話も忘れがたいものがある。 彼女は1907年7月4日、コネティカット州ウォーターバリーで生まれた。カトリック学校に行った後、ニューヨークのアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート(American Academy of Dramatic Arts)で演技を学んだ。 ファッション・モデルやブロードウェイでの経験を経た後、ユニヴァーサル映画と契約したが、すぐにメトロ・ゴールドウィン・メイヤーに移り1934年にデビュー。 コメディでその持ち味を発揮し、特に1940年、ハワード・ホークス監督のスクリューボール・コメディ 「ヒズ・ガール・フライデー」 が有名。その他の作品としては「チャイナ・シー」「ワンダフル・タウン オリジナル・ブロードウェイ・キャスト」がある。 彼女はアカデミー賞ノミネートは4回、ゴールデングローブ賞を5度受賞、トニー賞も受賞しており、映画・舞台の両方で活躍した女優だ。中々の実力派だったと云えるだろう。 惜しむらくは1976年11月28日、死去した。享年69歳だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.28 13:03:13
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