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アヌーク・エーメ、彼女の魅力の核はけだるい横顔と物憂げな視線にひそむ大人の女の色香にある。「モンパルナスの灯」で魅せたモジリアニ夫人の深い陰影のある演技はとても魅惑的だったと思う。
モンパルナスの灯 彼女は1932年4月27日、フランスのパリで生まれた。両親はともにユダヤ系の俳優。1947年、14歳の時にアンリ・カレフ監督の「密会」で映画デビュー。 1958年の「モンパルナスの灯」ではアメデオ・モディリアーニの妻ジャンヌ・エビュテルヌを演じ、その美貌で世界的な人気を博した。その後、フェデリコ・フェリーニ作品などで活躍した。 1966年に、クロード・ルルーシュ監督のロマンス映画「男と女」でヒロインを演じ、ゴールデングローブ賞を受賞した。また、アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。 男と女男と女2 その他、出演作品には「8 1/2」「甘い生活」「キング・オブ・キングス エピソード1」「メランコリー」などがある。 その後、1980年には"Salto nel vuoto"でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞した。 プライベートでは、俳優のアルバート・フィニーを含め、4回の結婚歴がある。彼女は今年78歳、健在である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.22 19:11:32
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