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テーマ:最近観た映画。(40093)
カテゴリ:アメリカ ・ 青春
子供の持つ反抗期のエネルギーは凄まじいものがあります。子供が親のあなたに怒りのエネルギーを向けた時、あなたはしゃにむに抑えつけようとしますか? それとも子供と友達関係になろうとしますか? はたまた良い親を演じてみせますか?
言い聞かせようとして抑圧すればするほど、子供は怒りを増幅させ、修羅場を見ることもまれではありません。時には血の雨が降ることも・・・。そして双方とも心に深い傷が残ります。 また子供と友達関係にはなれません。親子なのですから、この関係は死ぬまで切れないのです。子供が思うがままの良い親には到底なれません。では、どうすればいいのでしょう。 ある高名な心理学者の先生は、こう述べておられます。「何も云わず、徹底して聞き役にまわることです。怒りが静まるまで、とことん黙って聞いてやること。途中で言いたくなっても我慢して聞き役に徹することです。そして、心の中にあるありったけのことを喋らせる。そうすると子供はフッと我に返ります。そうして子供自身、思います。(俺は、私は、何のために怒っていたのだろうか?・・・と)」。 私もこれが一番の方法ではないかと思います。あなたも考えてみてください。難しい問題ですが、子を持つ親が避けては通れない道なのですから。 この問題は、あなたも過去に通って来た道なのです。思春期のとき、無性に親に対して腹を立てたことがありませんか。高圧的な親なら尚更です、我慢にも限界があります。それが沸騰点に達したとき親と喧嘩した記憶がありませんか? 猛烈な親子喧嘩を・・・・。 映画の世界にも参考にすべき作品があります。「理由なき反抗」がそれです。 理由なき反抗 スペシャル・エディション 【DVD】 ジェームス・デイーンの人気を高めたこの映画、ご覧になった方も多いとおもいます。でも、親子問題として改めて視点を変えて見ると、参考になる点もありそうな気がします。 猛烈な親子喧嘩の末、家を飛び出したデイーンはチキンレースに命を懸ける・・・。思春期の特性を再認識するためにも見ておいて損はありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.08 08:53:21
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