ブルック・シールズ 子役でリズを越える美人と言われた女優
◆一生涯保証付・一点もの◆[直筆サイン入り写真] ブルック・シールズ (Brooke Shields)ブルック・シールズ、彼女の作品では「プリティ・ベビー」で見せた色香にびっくりさせられた。これは俊英ルイ・マルがアメリカで初めて撮った作品である。ニューオーリンズの娼婦の子に生まれた少女バイオレットが辿る数奇な運命を描いたものだ。少女役のシールズが幼さの中に妖しい色気を漂わせて、けだるい南部の景色を捉えたカメラと共に印象に残る。シールズの演じた12歳の娼婦は映画界にセンセーショナルな話題を生んだのである。この時、彼女は実年齢も12歳だったそうだ。プリティ・ベビー続く「青い珊瑚礁」では漂着した南太平洋の島でいとこ同士愛し合うようになり、まぶしい肢体を夏の陽光に惜しげもなくさらけ出したシールズの魅力は多くの男性を魅了したに違いない。彼女は70年代を彩った名花であることは云うまでもあるまいと思う。その美貌は少女時代のエリザベス・テイラーをしのぐほどだったという。青い珊瑚礁彼女は1965年5月31日、ニューヨーク市出身のモデル、女優。本名はクリスタ・ブルック・カミール・シールズ(Christa Brooke Camille Shields)で、身長183cm。元女優である母親のマネジメントで、わずか生後11ヶ月歳の時にアイヴォリー石鹸のモデルに起用され、その後アメリカで一番の高額ギャラを得る人気子供モデルとなる。1977年、ホラー映画の「Alice, Sweet Alice」の端役で映画デビュー。1978年にルイ・マル監督の「プリティ・ベビー」で12歳の娼婦を演じセンセーショナルな話題を呼んだ。1980年の「青い珊瑚礁」や1981年の「エンドレス・ラブ」などにより、世界的に人気を集め美人の代名詞とされるようになる。エンドレス・ラブまた20歳の時には『私のライフ・スタイル』を出版。プリンストン大学在学中は学業に専念し、首席で卒業した。1997年4月19日、男子プロテニス選手のアンドレ・アガシと4年間の交際の後に結婚。この頃シールズはテレビ・シリーズの「ハロー・スーザン」(原題“Suddenly Susan”)に出演中で、女優業は再び充実していた。ところが夫のアガシのテニスは不調に陥る。結局、2人は2年後の1999年4月に離婚した。アガシとの離婚後、2001年4月にテレビ・プロデューサーのクリス・ヘンチー(Chris Henchy)と再婚。最近はバーンスタインのミュージカル『ワンダフル・タウン』(Wonderful Town)の主演などがあり、好評を博した。アガシとの離婚後、2001年4月にテレビ・プロデューサーのクリス・ヘンチー(Chris Henchy)と再婚。最近はバーンスタインのミュージカル『ワンダフル・タウン』(Wonderful Town)の主演などがあり、好評を博した。彼女の出演作には他に、「キャノンボール 新しき挑戦者たち」「黄金の誘惑」「サバンナの詩」「フリーウェイ」などがある。 2003年に長女(ローワン)を出産した後うつ症状になり、抗うつ薬を使用したことを公表したが、2005年5月にサイエントロジー信者であるトム・クルーズがこれを名指しで批判したことがある。クルーズの発言はいわれのない中傷といった類のものであり、彼の評判を著しく下げる結果となったが、後日クルーズ自身から謝罪を受け、2人の仲は回復している。(奇しくも、シールズの二女(グリア)とクルーズの二女(実子)は同日に同じ病院で誕生した。)成人してからの女優活動は華々しい成功を収めたと言えるほどではないが、親日家であり日本ではテレビCMなどで親しまれている。彼女はまだ44歳の女ざかりだ。スクリーンで成長した成果を見たいものである。