Les Fleur De Lys(ゴードン・ハスケルの発音で言うフルール・デュリー)のヴォーカルだったChris Andrewsを中心に1967年結成されたRUPERT'S PEOPLEの話題(青い影のパロディ曲REFLECTIONS OF CHARLIE BROWN)を、ちょいと前にプロコルハルムの青い影
A Whiter Shade of Pale 英最高裁訴訟 にまつわり取り上げたが、その時の書き忘れの追記。
RUPERT'S PEOPLEのこの曲は、バックをゴードンらLes Fleur De Lysが演奏しているのだが、RUPERT'S PEOPLEのこの後の歌には関わってない。というか次の作品以降はメンバーが入れ換えられて別のラインナップになってしまったのであった(エイドリアン・ガービッツが加入してた)。
オルガンを弾いている Pete Solleyは後に多くのセッション・ツアーで多岐に渡って現在も大活躍している有名なベテランプレイヤーだが、70年代や90年代のプロコルハルムでは、マシュー・フィッシャーの穴埋めでオルガンを担当しているのがなんとも面白い。パロディが本家に入って青い影である。
REFLECTIONS OF CHARLIE BROWNは、漫画コレクターにはおなじみらしい。ルパートピープルは近年下記のジャケットの復刻編集CDもでている(英盤)。