近所のいつものスーパーでお買い物していたときのこと。

お買い得価格になった野菜を並べてある棚で、良いものはないかと物色していたら、後ろでいつの間にやら、フローリングワイパーを持った店員さんが床掃除をし始めました。

広い店内、お客がいない場所なら他にいくらでもあるんだから他を掃除すればいいのに、なぜか私の周りの床ばかり何往復も拭いて回るんです。(・へ・;;)

おかげで落ち着いて品物が見れやしない。(´ヘ｀;)

それでも根性出して欲しい品物を買い物かごに入れ、他の商品のコーナーへ移動すると、そこにもフローリングワイパーを持った別の店員さんがいて、これまた、なぜか私の周りばかり掃除し始めるじゃないですか。(￣ヘ￣;)

あのね～、私に買い物させたくないのかい、店員さん。(￣~￣；)

顔をちらりと見ると、どうも新入社員のようで、彼らとしては、言われた仕事をこなしているだけですよ、何か？、なんて感じなんでしょうが、こんなことされたんじゃ落ち着いて買い物なんて出来やしないです。(-＿-)

すっかり買い物する気も失せちゃって、今持っているものだけ支払いを済ませ、早々にそのお店を後にしたのでした。

さて、昨日のテーブルワインは、チーズフォンデュになかなかよく合っていましたが、味が落ちるのが早く、後半では飲むのがちょっと辛くなってしまいました。

アリゴテのほうは、飲んでいるうちに強い酸味にも慣れてきて、チーズフォンデュの脂っこさをさっぱり流してくれていい感じで、枝豆ともなかなかよく合っていました。

夏にはビールと枝豆だけじゃなく、アリゴテと枝豆という組み合わせもいいかもしれませんね。

さて、今日の晩御飯は鶏手羽元を開いて網焼きにしたのと、ほうれん草とインゲンの卵入り野菜炒めです。

ワインは、ブルゴーニュの赤を飲むことにしました。

ブルゴーニュ･ルージュって、ピノ･ノワール100%のものばかりだと思っていたんですが、ガメイ100%のものもあるんですね。

造り手のMAISON JEAN-CLAUDE FROMONTの住所はシャブリが造られているヨンヌ県で、HPを見たら、やはり主にシャブリを手がけているようで、グラン･クリュとかプルミエ･クリュのシャブリも造っているみたいです。

メーカーのHPは、⇒こちらです。(フランス語)

開けたとたん、よく熟した苺のような甘い香りが辺りに広がりました。

エッジに可愛らしいピンク色が入る、艶やかな照りのある若々しい淡い赤紫色。

苺リキュール、カシスリキュール、オレンジピール、ヤマモモ、グミ、バニラ、そして梅紫蘇の香りがずっと余韻に残ります。

きめ細かなタンニンで、舌触りがとても柔らかで滑らかで、舌の奥で溶かしバターのようなこってりとしたコクを感じます。

柔らかな酸味にコクのある甘味がバランスよく溶け込んでいて、ほんのり感じる苦味が味を引き締めています。
旨味のある果実味いっぱいで、コクと旨味たっぷりのふっくらと厚みがある、この値段にしてはなかなか美味しいワインです。

1000円未満のワイン部門において、これはピータンポイント70点をあげてもいいですね♪

この値段であまり期待していなかったワインが意外と美味しいと、とても嬉しくなっちゃいますね。=*＾-＾*=