私の天敵とも言える存在の、我が家の生命保険担当のおばちゃんがまたやって来ました。

もともと、何だか人をいらいらさせる物言いの上に、しつこく他の保険を勧められたり、外交員にならないかと連日押しかけられたりして以来、おばちゃんの顔を見るのも嫌になったので、笑顔まったくなしの仏頂面で玄関の扉を開けたんです。

「近くに来たから、顔見たくなったの～。」、と私の表情にかまわず、いつもの笑顔。(*'ー'*)

私は、「はあ。。。」、と一言それだけ。(￣ ￣ )

今日は、どうも私が歓迎していないらしいと気づいたらしく、「ディ○ニーのチケット当たる応募用紙持ってきたけど、どう？」、とまずは物で釣る作戦に出たおばちゃん。

私はすげなく、「ディ○ニー嫌いだって前から何度も言っているんですが。。。」

本当のところは、ディ○ニーが嫌いなんじゃなく、おばちゃんから薦められるディ○ニーが嫌いなんです。(￣~￣；)

でも、おばちゃんはへこたれず、「あら～、ディ○ニー嫌いなんて、もしかして文学少女だった？」

なんじゃそれ。(￣ ￣；)

「そうそう、この前、会社でだんなさん見かけたわよ～。綺麗な事務所で座っていて、だんなさんって偉い人なのね～。」、と今度はゴマすり作戦。

偉い人なら、3日間徹夜で現場仕事なんかしないんじゃない？(￣ﾍ￣)

私はすっかり答える気力なしです。

結局、他にもつまらないことを話した後、本題のがん保険のパンフレットを渡して、ようやく帰ってゆきました。

何だか、昼間っからぐったり、とっても疲れてしまいました。(；-_-) =3

さて、話は変わって昨日のワインのお話です。

昨日のブルゴーニュ･シャルドネは、お寿司や刺身に合ってはいたけれど、感動するほどの相性ではなかったです。

アジのお寿司とは、生臭みが強くなってしまい、全然ダメでした。(--,)

アジやマグロのお寿司なら、赤のほうがいいかな、と昨日のワインと同じシリーズのピノを急遽出動させました。

紫色がかった澄んだ明るいルビーレッド。

梅酢の香りがとても強く、そのほかに、熟していない苺、野苺、グミ、若木の香り。

梅酢をちょっと水で薄めたような感じの強い酸味。タンニンは軽めで口当たりは軽やかです。
あまりコクも旨味もなく、薄い味わいで、美味しくないです。昨日の白とは正反対。

というわけで、残念ながらお寿司にも全然合いませんでした。(--,)

やっぱりケチらずに、いいブルゴーニュを出せばよかったかな～。(´－｀)

今度、お寿司のときは、いいブルゴーニュ･ピノで再チャレンジしてみたいです。(*'-'*)

さてさて、今日の晩御飯は、赤がれいの中華蒸し、麻婆豆腐、それとニラと卵の中華スープです。

赤がれいの中華蒸し

ワインは、中華料理に合うように造られた、蓮の名というアルザスの白を飲むことにしました。

ジョスメイヤーはアルザス地方・ヴィンツィエンハイムにある有力生産者で、現在4代目にあたるジャン･メイヤーがドメーヌを率いているそうです。
自社畑は1999年よりビオディナミ農法を取り入れていて、2001年ヴィンテージのワインから全量この農法により収穫されたブドウを使用しているそうです。

ラベルの蓮の字が印象的ですね。

きらきらと美しく煌く、やや緑色がかった澄んだ黄金色。

ライチ、アプリコット、バラの花、グレープフルーツ、ライム、シトラス、パッションフルーツ、ハチミツ、オレンジ、白桃、青林檎、それとほんのりシナモン、チャービルの香り。華やかな香りの中に、ちょっと貴腐ワインに似た香りもあります。

クリーンで鋭く切れの良い酸味によく熟した果物のような甘味が溶け込み、ほんのり甘口です。余韻に少し感じる苦味が心地よいです。
程よくコクと旨味もあって、厚みがある味わいのなかなか美味しい白ワインです。

ピータンポイントは77点です♪（*＾￢＾*）

さて、中華料理との相性はどうかな～？(￣￢￣*)♪