画像つきの日記は、⇒こちらです。 今回の旅のホテルは、品川プリンスホテルのアネックス・タワーに泊まっていました。 館内利用券が付いていたので、朝ご飯をメインタワーにある改装したばかりのハプナで食べてみようと、頑張って早起きして行ってみました。 前はハワイのイメージだったのですが、シックな造りに変わっていて、モーニングビュッフェながらなかなかいい内容です。 客の希望通りに目の前で焼き上げてくれる目玉焼きや、ふわふわのオムレツがとても美味しいです。 料理は和食と洋食両方あって、野菜も新鮮で朝からお腹いっぱいになれました。 店内には大きなワインタワーがあり、興味津々で中をのぞいてみました。 なぜか、上のほうに近所で900円ぐらいで売っているウルフ・ブラスとかがたくさん並んでいて、下のほうにメオ・カミュゼとかコント・ラフォンとかシャトー・フィジャックとか高いのが並んでいます。 どうやって上のほうのワインを取り出すんでしょうね。 その後は、ウィング高輪にあるエノテカ高輪店の店内奥にあるバーでワインをいただきました。 今日飲んだのは、オリヴィエ・ルフレーヴのサン・トーバン・アン・ルミィとシャトー・ラグランジュ1999です。 サン・トーバン・アン・ルミィはふっくらとしてコクがあり、香りもとても素晴らしく、とても美味しいワインです。ラグランジェはまだまだ若い感じですが、今でも充分美味しいです。 う~ん、昼間っからワインを飲むって、何だか休日って感じがして好きです。(*^^*) 今日のお昼は、さすがに朝ご飯を食べ過ぎたのでカプレーゼですませました。 その後は、新宿センタービルにあるペンタックフォーラムへ。 実は、今回の旅のために2GBのSDメモリーカードを持ってきていたんですが、我が家のカメラのファームウェアを書き換えないと半分しか記録できないと旅行中に分かったのです。 我が家の*ist DSを買ったとき、最高で512MBしか出てなかったもんね~、と納得はしたけれど、たっぷり写真が撮れると楽しみにしていたので、とってもがっかり。(--,) 新しく買うのももったいないし、と思って、ペンタックスフォーラムにファームウェアを書き換えてもらえるか問い合わせしたら、なんと無料でやってくれるとのこと。う~ん、嬉しいです♪(⌒∇⌒) 今日は連休前だからか、修理や点検のためにやってきた人が大勢でちょっと待ち時間がかかったので、その間に展示してあるK10Dをいじってみました。 K10Dってホワイトバランスがモニターを見ながら細かく調整できるんですね~。モニターも見やすいし。手ぶれ補正もなかなか便利ですね♪ いいね、いいね、と言いながら私がいろいろいじっていると、 主人が「どうだ、いいだろ~。」とにやり。( ̄∇ ̄) いやいや、今月は絶対買えません。自動車税やら車検やら、今月は痛い出費がたっぷり控えています。(>_< )三( >_<) でも、K10D、いいですね♪('-'*) ついでに、展示してあるレンズも見てみたんですが、600mmのレンズって大砲みたいですね。これ持って歩き回るの大変そうです。それにしっかり100万円というお値段が書いてありますね。 見ているうちに、望遠レンズ以外にちょっとほしくなってしまったレンズが出来てしまいました。 無事書き換えが終わった後は、今日の一番の目的、東京国立博物館で開催されている、特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像」へ行きました。 展覧会公式サイトのチケット情報のページには割引券が載っています。 今日は偶然にも、レオナルド・ダ・ヴィンチの命日だったんですね。会場で知って驚きました。 かなり並ぶのでは、と思っていたのですが、意外と人が少なくて楽々入場できました。 会場は2つに分かれていて、一番のお目当ての「受胎告知」は、本館の第一会場に展示してありました。 一列になって歩きながら見るようになっていたので、すぐ目の前でゆっくり立ち止まってみることは出来なかったのですが、何度も往復してしっかり堪能しました。 細かで繊細な筆遣いや色の使い方がとても素晴らしく、何度見ても飽きないくらいです。 第2会場は平成館にあり、手稿の記述を手がかりに、マルチメディアも利用してレオナルドの広範な精神活動の展開をたどる、というもので、何だか難しい内容の展示がずらりです。 特に、万物の「運動」あたりになると、昔、さんざんな成績だった物理に関した話が出てきたり、まったく理解できなかったです。 ?チンプン?ヽ(゚◇。)ノ?カンプン? でも、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計した機械や飛行機の模型は、何だか宮崎駿のアニメ映画に出てきそうなものばかりで、見ていてとても面白かったです。 せっかくの映像も何だか分かりづらかったし、全体的にもうちょっと分かりやすい説明があれば良かったな、と思いました。 一生懸命理解しようとじっくり見て回ったので、会場を出たのはもう閉館30分前でした。 せっかくなので、平成館の「日本の考古遺物」という展示も見てきました。 埴輪のなんとなくユーモラスな顔ってとても好きです。我が家にも一つほしいくらいですね。 古墳時代のネックレスやイヤリングは、今身に着けてもおかしくないぐらい素敵なデザインでした。 結局、閉館ぎりぎりまでいたのですが、ここの職員さんは名古屋の美術館のようにお客さんをせかすことはしないんですね。おかげで最後までゆっくり楽しめました。 その後は、晩御飯を食べに恵比寿へ向かいました。 この後のお話は、次の日記で。 |