昨日は、ボジョレー、メヒコの赤の残り、それとこの前開けた日本酒の国盛の残りを飲んで、少々飲みすぎてしまって、朝起きたら食事後の記憶が何にもありません。起きてもぼーとしている私に主人が一言、「頭大丈夫?」 「頭????」(?_?) 記憶をたどってみると、よみがえってくる記憶とおでこの痛み。`s(・'・;) 昨日、お風呂に入った後、歯を磨いていたらいつの間にやらうとうとしちゃって、一度目はぶつかる寸前に目覚めたんだけど、2度目にうとうとした後、洗面台の鏡に頭を、ごんっ!!!と激しくぶつけてしまったんです。(>_<) 鏡で見てみると、左の眉の辺りが見事に赤くなって、大きな大きなこぶが出来ていました。 でも、まあ、たんこぶぐらいで済んでよかったです。 もし、歯ブラシが喉に刺さっていたら大変なことになっているところでした。(´へ`; さて、今日の晩御飯は、主人の誕生日用に赤城牛公式直販店「Just-Meat」で買った赤城牛をちょっと味見しようと、焼肉をすることにしました。 せっかくのいいお肉なので、ワインは、セラーで大切に熟成させていた大好きな造り手が造ったボルドーと南フランスの赤を開けることにしました。 |
CHÂTEAU L'HOSPITALET LA CLAPE EXTRÊME ROUGE 1999
シャトー ロスピタレ ラ クラープ エクストレム ルージュ
生産者:JACQUES RIBOUREL
ジャック リブーレル
葡萄品種:シラー50%、ムールヴェードル40%、グルナッシュ10%格付け:
COTEAUX DU LANGUEDOC AC タイプ:フルボディ輸入者:ヴィノスやまざき 購入価格:2457円 購入店:ヴィノスやまざき wine+ist渋谷店
ラングドックの最南部に位置し、ラングドックのサブ・アペラシオンで、ワイン生産地として非常に評価の高い産地であるラ・クラープ地区のワインです。
このワインは、品種ごとに新樽で熟成させたものの中で最高の仕上がりの樽だけを選び、アッサンブラージュ(混合)して仕上げた高級ラインだそうです。ドメーヌ・ド・ロスピタレは2002年5月に前オーナーから、エノテカが輸入するドメーヌ・ド・ヴィルマジューなどを造るジェラール・ベルトラン氏の傘下になったそうです。 ドメーヌ・ド・ロスピタレはとても好きなワインだったので、オーナーが変わったと聞いたときはかなりショックでした。 ヴィノスやまざきのバイヤーさんとお話しする機会があったとき、前のオーナーはその後どうなったか訊いてみたら、アメリカへ渡ったらしいけど詳細は分からない、ということでした。 コルクとラベルには動物たちの絵が描かれています。 艶やかな照りを見せるしっとりとした真紅色。 グラスに近づくと、熟したワインの甘い香りがしました。 飲んでみると、タンニンはきれいにこなれていて、絹のようになめらかに舌の上を流れてゆきます。 フランボワーズ、ブラックチェリー、胡椒、生肉、鉄、ミネラル、バルサミコ、焼いたトースト、ローリエ、漢方薬、ドライフラワー、紅茶、キノコ、カカオ、湿った土、森の下草の香り。 穏やかな酸にこなれた甘味がバランスよく溶け込んでいます。 コクと旨味がぎゅっと詰まった味わい。
深くしっとりと落ち着いていて、とてもエレガントで、優しい力強さのとても美味しいワインです。 これは、ピータンポイント85点♪\(^▽^)/ |
CHÂTEAU HERVÉ-LAROQUE 1998
シャトー エルヴェ ラロック
生産者:JEAN-NOËL HERVÉ
ジャン ノエル エルヴェ
葡萄品種:メルロ70%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、マルベック5%格付け:
FRONSAC AC タイプ:ミディアムボディ輸入者:ヴィノスやまざき 購入価格:1886円 購入店:ヴィノスやまざき wine+ist渋谷店
シャトー・ムーラン・オー・ラロックのセカンドワインです。オーナーのエルヴェ氏はワイン造りに関しては超情熱家で一切の妥協を許さない頑固さを持っている人で、15haの畑はフロンサック地区の中でもぶどう造りに好条件のセラン地区の南東斜面にあり、畑の中の1/3がフロンサック最古の古い樹になっていて、中には80年の樹齢のものもあるほどだそうです。
収穫時も手で丁寧に摘まれたぶどうは、少しでも傷んだ部分はすべて廃棄され、醸造の技術もオリジナルな手法を使っており、ワインを熟成させる樽にもメーカーから焦がし方までこだわりまくっているそうです。 エルヴェさんのHPは、⇒こちらです。(フランス語、英語、ドイツ語、工事中の日本語)
エルヴェさんのブログもあるようです。 エッジにピンク色が入る、艶やかな濃いルビーレッド。 見た目も味わいも、9年経っているのにまだまだ若々しい印象です。まだまだ熟成させても良さそうです。 フランボワーズ、カシスリキュール、ブラックチェリー、バニラ、日本茶、クローブ、生肉、ヤマモモ、シナモン、カラメル、コーヒー、醤油、松茸、森の下草、湿った土、杉の香り。 こなれたタンニンで、しっとり滑らかな舌触りです。
活き活きとした酸味に、よく熟した果実の甘味がバランスよく溶け込んでいます。 旨味のある果実味たっぷり。ふくよかで豊かでボリューム感のある、コクとうまみがぎゅっと詰まったとっても美味しいワインです。 こちらは、ピータンポイント89点ですね♪o(*^▽^*)o エルヴェ・ラロックと比べると、ロスピタレの方は、ちょうどいい飲み頃のよく熟した味わいです。 ピータンポイントはエルヴェ・ラロックの方が上でしたが、牛肉との相性はロスピタレの勝ちで、素晴らしいマリアージュにピータンポイント急上昇でした。(*´∇`*) 料理との相性でワインの味が変わるのも、ワインの面白さですね♪=*^-^*= |
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