今日は主人の誕生日です。なので、この前お試しで1本買って飲んでみてとても気に入った、ヱビス・ザ・ホップの6本入りを
1セット買ってきました。 それにしても、これってすごく人気があるのでしょうか? お店の冷蔵コーナーのヱビス・ザ・ホップはみんな売り切れていて、床の上に平積みされているケースの横に、黒ヱビスで隠すように6本入りが2セットだけ残っていました。 爽快な香りにコクのある味わいがとても美味しくて、私は普通のヱビスよりこちらの方が好きです。 さて、最近、連日帰りが22時過ぎの主人だけど、今日は珍しく20時前に帰ってきました。 きっと大喜びするだろうと思いながら、「はい、グリーン・ヱビス買って来たよ♪」と手渡しました。 しかし、「誕生日プレゼント、まさかこれでおしまいなんて言うんじゃないよね。」、とたいそう真剣な顔。( ̄□ ̄;) 私が、誕生日だから何か好きなオーディオパーツを買っていいよ、って言ったものだから、このところずっとパソコンやオーディオ雑誌を眺めてあれこれ楽しそうに買うものを選んでいた主人。 そんなに楽しみにしていたのに、ヱビスでおしまい、ではそりゃショックでしょう。 まあ、買ってもいいよと言いつつ、やっぱり駄目~、と後で私の言うことがころころ変わるので、心配するのも仕方ないかな~。(;・・)ゞ 「いや~、そんなことないよ~。」と返事しておいたけれど。ヾ(^-^;) 後でちょっと、ヱビスですませるのもいい案かも、と考えたのでした。( ̄▽ ̄) ニヤ さて、今日も遅いならすぐに食べれるように煮込みハンバーグを作っていたのですが、明日また遅くなるそうなのでハンバーグは明日に回して、骨付きラム肉と和牛で主人の大好きな焼肉をすることにしました。 ワインは、一つは昨日22日から23日に日付が変わったとき開けた星座ワインの残りです。 |
FORTUNATE CINSAULT "GÉMEAUX" 2003
フォーチュネイト サンソー ジェモー
メーカー:CORINNE BONNE & BADET CLÉMENT
コリンヌ ボンヌ エ バデ クレマン
葡萄品種:サンソー 格付け:VIN DE PAYS D'OC タイプ:辛口輸入者:東亜商事 購入価格:1587円 購入店:虎屋リカー 通販店
双子座の性格は、「☆親しみ☆豊かな知性と、気をそらさないおしゃべりで人を魅了し離さない。そんな華麗な社交性に輝き、あらゆる環境に十分な力を発揮する、クールな感性と好奇心旺盛。」だそうで、そんな双子座には「綺麗なピンク色がチャーミングで、香りの繊細さと、口当たりのしなやかさが心地よいサンソーのロゼを。」なんだそうです。あんまり主人の性格に合っていないですね。おまけにロゼというイメージでもないですし。 夕焼けのような澄んだ茜色のロゼです。 オレンジ、苺、チェリー、グレープフルーツ、イチジク、グミの香り。 活き活きとした酸味によく熟した甘味が溶け込んで甘酸っぱく飲みやすい味になっています。 ほんのり甘口で、口当たり柔らかで気軽に飲める味わいです。 飲みやすく気軽な味わいが、双子座の性格の親しみやすさをイメージしているのでしょうか。 ロゼには中華とよく聞くけれど、昨日のゴーヤと厚揚げ豆腐の中華味噌炒めととってもよく合っていました。 最初は常温で飲んで、次の日に冷やして飲んだけれど、冷やしすぎると香りがしなくなって美味しくないので、あんまり冷やさないほうがいいみたいです。 2本目は、ブルゴーニュ好きの主人のためにブルゴーニュの赤を飲むことにしました。 |
BOURGOGNE ROUGE 2003
ブルゴーニュ ルージュ
生産者:DOMAINE HENRI PERROT-MINOT
ドメーヌ アンリ ペロ ミノ
葡萄品種:ピノ・ノワール 格付け:BOURGOGNE AC輸入者:サントリー 購入価格:2063円 購入店:ヴェリタス
モレ・サン・ドニに本拠を構え、家族4代にわたって続くドメーヌで、1993年に現当主のクリストフ・ペロ・ミノ氏が父からドメーヌを引き継いだそうです。
このドメーヌの畑には、2つの種類があり、1つは家族代々受け継がれドメーヌ・アンリ・ペロ・ミノとしてリリースされるワインに使われるブドウを栽培する畑で、もう1つはクリフトフ・ペロ・ミノ氏がドメーヌを引き継いでから増やした畑で、その多くは1999年に引退したペルナン・ロッサンの畑で、これらのワインはドメーヌ・クリストフ・ペロ・ミノとしてリリースされるそうです。エッジに濃いピンク色が入る、深く濃いルビーレッド。 グラスに近づくと、強いミントの香りがしました。 飲んでみるとブルゴーニュとは思えないほどの濃さにびっくりです。
すごく濃くてミントの香りいっぱいな味わいはまるでオーストラリアのワインみたいで、カリフォルニアのピノや内陸部地方あたりのスペインの赤にも似ています。 ミント、煮詰めたプラム、アメリカンチェリー、クローブ、バニラ、砂糖煮のチェリー、フランボワーズ、カシスリキュール、シナモン、ブルーベリー、チョコレート、コーヒー、苺リキュール、ドライイチジクの香り。 柔らかなタンニンで舌触りはとても滑らかです。 よく熟したフレッシュで濃縮感のある果実味たっぷりで、そこに柔らかな酸味が溶け込んでいます。
喉の辺りでこってりとした甘味を感じます。 コクと旨味いっぱいで、濃くてボリュームたっぷりでグラマラスなワインです。 この濃さはちょっと飲み飽きしそうです。 新世界系のワインは嫌いじゃないので、最初からこれがオーストラリアとかカリフォルニアのワインだったならピータンポイントは80点とかついていたと思いますが、ブルゴーニュとして飲んだなら、こんなに濃いブルゴーニュはちょっと好きじゃないです。 こんなスタイルのブルゴーニュもあるんですね。知らなかったです。 2003年という酷暑のヴィンテージのせいでこんなに濃く新世界っぽくなっちゃったのでしょうか。
異常気象のせいでブルゴーニュワインが新世界っぽくなっちゃうなら、由々しき事態ですね。 それとも、そんなおおげさなことじゃなくて、この造り手のワインってみんなこんなスタイルとか、瓶のばらつきとかなのかな~。(;・・)ゞ こんなに濃いならばお肉ととても合うだろうと思ったのに、お肉には負けちゃっていて、どちらかというと昨日のギガルの白の方が、白ながらお肉となかなかいい感じに合っていました。(^^; う~ん、明日に回したハンバーグに何だか合いそうです。(´-`) |
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