裏ラベルによると、1996年の収穫は、9月23日にメルロ、10月5日にカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫し、38954本生産されたんだそうです。エッジに明るいオレンジ色が入る、照りのある深く濃いややオレンジがかったガーネット色。
グラスに近づくと、なんとなく醤油に似た香りがしました。
飲んでみると、11年経ってるとは思えない若々しく元気な味わいで驚きました。
香りはあんまりしません。コルクを開けたときはとても素晴らしい芳香が広がったのですが。
開くのに時間がかかりそうなので、しばらく置いてからまた飲んでみました。
すると、時間が経つごとにいろんな香りが現れ始めました。
フランボワーズ、ブラックチェリー、クローブ、シナモン、プラム、タバコ、生肉、湿った土、もうちょっと時間が経つと黒砂糖、コーヒー、桑の実の香りも加わります。
余韻には梅紫蘇の香りがふわふわと漂います。
しっとりと落ち着いた果実味と、しっかりとした品の良い酸味と、こなれたほんのりの甘味が溶け合って、キレイにバランスよく一つの要素にまとまっています。
タンニンはきれいにこなれてきめ細やかです。
喉の奥でぎゅっと旨味とコクを感じられ、がっちりとした造りながら時間と共に穏やかな顔を見せるようになったという感じのとても美味しいワインです。
これは美味しいですね~。ピータンポイントは86点かな♪=*^-^*=
昨日のシャルドネの残りも飲んだのですが、これも2日目マジックで、昨日よりさらにふくよかさとコクが増してとても美味しくなっていました。ヽ(=´▽`=)ノ
昨日のシャルドネは、飲みやすいからすぐなくなりそうだけど、がんばって次の日に残しておくことをおすすめします。(o^-^o)
さあ、いただきましょう、という段になって、ごぼうを用意し忘れているのを思い出しました。
「すぐに切ってくるよ。」と主人。主人はごぼうの皮をこそげるのがなぜか大好きで、私にはやらせようとしないのです。
美味しそうな牛肉とワインを目の前にしばらくお預け状態。(。・ρ・)ジュル
待っている間に再び眠気が。しかし、突然のコバエの襲来から肉を守っていたらまた目が覚めてきました。
お肉とワインをいただかずに眠るわけにはいきません。o(-_-)
さてさて、野菜類とヤマブシダケはシャルドネの圧勝で、とてもとても美味しい組み合わせでした。(*´∇`*)
はたけしめじは赤ワインと合わせると、赤ワインが素晴らしく芳醇な味わいになって最高のマリアージュ♪ヽ( ´¬`)ノ
牛肉も赤ワインと素晴らしくよく合っていて、こちらもうっとりする組み合わせです。(*´∇`*)
牛肉はごぼうと一緒にいただくとそれはそれは美味しいのですが、ごぼうは赤ワインと合わないので、牛肉と赤ワインとの幸せを選ぶか、ごぼうとの幸せを選ぶかちょっと悩んでしまいました。
食後、さあ片付けようというときに、突然主人が、「甘いものが食べたいからコンビニに行ってくる。」と出かけてしまいました。
待っている間に寝ちゃうかと思ったら眠くならず、食事の後片づけをし、帰ってきた主人に付き合ってデザートタイムを楽しんでいるうちに、時間はもう夜中の2時過ぎ。
この時点で24時間寝ずに起きていることになりますね。(-_-;
さすがに身体に悪いと風呂に入ってお布団にもぐりこんだのですが、主人が4時過ぎまでオーディをいじって音楽を鳴らしていたのが気になって眠れず、結局、26時間の不眠記録を作ってしまったのでした。(´ヘ`;)