日曜日名古屋へ行って、苦労の末に持って帰ることになったワインたちです。(* ̄ー ̄)v今回は、ブルゴーニュの赤とイタリアのデイリークラスのワインを買って帰りました。 ブルゴーニュは、
ドメーヌ・ミシェル・ゴヌー"ポマール・プルミエ・クリュ 1996"(7125円) 1984年に当主のMichel Gaunoux氏が亡くなってから奥様が切り盛りしているドメーヌで、非常に選別が厳しく、悪いと思われる年には自らのドメーヌ名をつけずに樽で売り払ってしまうそうです。88年以降は多少早飲み傾向にあるけど、それでも最低10年は寝かせておきたいワインを作っているそうです。前々から買おうか悩んでいたのですが、残り2本になっていたので思い切って買っちゃいました。
ドメーヌ・ミシェル・ゴヌーは、長期熟成したものはとても美味しいそうなので、また来年以降の結婚記念日に飲もうとても楽しみにしています。 イタリアの方は左から、プリ・シャルロット"マッソティーノ・ラツィオ・ロッソ"(1045円)
サンジョヴェーゼ50%、モンテプルチャーノ50% プリ・シャルロットは、イタリアガイドブック『ガンベロ・ロッソ』においても、近年ブレイクするであろう生産者にも名を連ねているほどの期待の造り手で、葡萄畑はラツィオ州の観光・文化・歴史に恵まれたボルセナ湖の東北岸一帯に位置し、湖の眺望が開けた所に最近700の重要な葡萄畑が再建されたそうです。チートラ・ヴィーニ"パリオ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2004"(1045円)「パリオ」とはイタリア語で競争を意味するそうです。
チートラ・ヴィーニ社は、1973年、アブルッツオ州に8,000ヘクタールの莫大なスケールで葡萄を栽培する共同組合として設立され、4,800軒にも及ぶ組合員(葡萄栽培農家)によって作り出される葡萄は年間100万hl、そのうちわずか約15%を自社ブランドとして使用し、残りは他の生産者に売却してしまうそうです。ファルネーゼ"サンジョヴェーゼ・テッレ・ディ・キエティ
ファルネート・ヴァレー 2005"(1045円)ファルネーゼ家は1582年よりアブルッツオ州オルトナ市でワイン生産に携わっていて、もともとは貴族で、その昔ファルネーゼ家の王子と結婚したオーストリアの王女がこの地の素晴らしい風景と気候を気に入り、この地で質の高いワインを造るために身を捧げたそうで、そのワインは評判を呼び、ヨーロッパの王室のテーブルにも登場するまでになったんだそうです。いずれも美味しそうで飲むのがとても楽しみです。=*^-^*= 本当は、勝沼醸造の栽培者限定の甲州もずらり並んでいたのですが、荷物が多くて断念しました。結果的に断念していて助かったのですが。(^^; 今度また、名古屋へ行ったら買ってこようと思っています。 それと、今回最大の成果、PENTAX K10DとDA 21mmF3.2AL Limitedです。ヽ( ´¬`)ノ
まだ使いこなせてないけれど、1020万画素という高画質も機能も操作性も抜群♪o(*^▽^*)o もう、これを手に入れたら昔の*ist DSには戻れないですね~。(⌒∇⌒) *ist DSは、今までの苦労をねぎらってきれいに拭いてあげて、カメラ用バッグに大切にしまってあります。(o^-^o) さて、今日の晩御飯は、昨日の鍋がだいぶ余ったので、鍋の残りに豚切り落としで豚しゃぶをすることにしました。 ワインは、カタツムリの絵が可愛いスペインの赤を飲むことにしました。 |
VEGA CARACOL 2003
ベガ カラコル
生産者:BODEGAS J.F. COLOMA
ボデガス ホタエフェ コロマ
産地:エストレマドゥーラ州 葡萄品種:ガルナッチャ(グルナッシュ)95%、テンプラニーリョ5%格付け:
VINO DE LA TIERRA DE EXTREMADURA輸入者:ブルカルボセラーズ 購入価格:743円 購入店:リカーマウンテン西大津店
南スペインの太陽をふんだんに浴びた完熟ぶどうが原料で、ベガ=肥沃な、カラコル=かたつむりの意で、この葡萄畑が豊富な収穫があり、更にかたつむりが沢山獲れる場所ということでこの名が付いているそうです。エッジにオレンジ色が入った深く濃いガーネット色。 グラスに近づくと、漢方薬っぽい香りと砂糖煮のチェリーのような甘い香りがしました。 飲んでみると、柔らかなタンニンで、甘めの口当たりの飲みやすい味わいです。 砂糖煮のチェリー、煮詰めたプラム、コンポートしたイチジク、黒砂糖、シナモン、八角、胡椒、タバコ、カカオ、バニラ、焦がしカラメル、ほんのりバルサミコ、乾いた土の香り。
余韻は短めで、黒砂糖のようなねっとりした香りと八角のようなスパイシーな香りが残ります。 ふっくらでよく熟した果物のような果実味たっぷりで、こってりとした甘味主体だけど、その後で軽やかだけどしっかりした酸味が感じられるので、そこまで甘ったるくはないです。 ふっくらとふくよかで、軽めの味わいだけど、ほどよくコクと旨味がある気軽に美味しく飲めるワインです。 最初は、スペインの赤ワインらしい香りと味わいだったけれど、食事の終わりごろになって、何だかローヌのシラーのような味わいと胡椒と生肉の香りがするワインに変わりました。 さて、豚しゃぶとの相性ですが、そんなに合う感じではなかったです。多分、ソース味のとんかつとかちょっとこってり系の方が合うのかもしれません。 昨日のへんじんもっこのパテとも合わせたけれど、これもそんなに合ってなく、特にサラミは全然合ってませんでした。 昨日のブルゴーニュピノは、2日目でも十分美味しく、こちらは豚肉ととてもよく合っていて、冷奴の醤油ともなかなかいい感じでした。(o^-^o) スペインワインは美味しくて好きだけれど、なかなか合うのがありません。(´-`) さて、明日はどんな食事に合わせてみようかな~。=*^-^*= |
↑blogランキング、よろしくお願いしま~す。(^-^)/