エッジに少しオレンジ色が見える、柔らかな照りを見せる明るいガーネット色。グラスに近づくと、苺ジャム、カシスリキュール、フランボワーズ、それと微かにバニラの甘酸っぱい美味しそうな香りがしました。
飲んでみると、軽やかながらもとろりとした凝縮感のある舌触りで、ぎゅっと旨味があってなかなか美味しい味わいです。
苺ジャム、カシスリキュール、ブルーベリージャム、フランボワーズ、シナモン、微かに生肉、グミ、アセロラ、草の香り。
そして最後にバターのコクのある香りがした後、いきなり、以上終わり!というようにすっぱり香りが途切れます。余韻の見事なまでの短さにびっくりです。
良く熟した果物のような果実味たっぷりで、その中にまろやかで程よい甘さと、これまた見事にすっぱり切れが良い酸味が見えます。
香りはちょっと変わっているけれど、コクとうまみはたっぷりで、厚みがあってしなやかで、そこそこ飲み応えのあるなかなか美味しいワインです。
ボジョレーの気軽に料理に合わせられるという良さを大いに発揮してくれ、どの料理にも良く合っていました。
昨日の肉じゃがの残りと合わせると、ワインの香りとコクが増してとても美味しい相性でした。
鶏串と合わせると負けてしまうけれど、梅肉を乗せて合わせると香りと酸味がぴったり合ってとても良く合うようになりました。
とうもろこしと合わせると、香りと甘みが素晴らしく合って、パパパパーンポイント89点のマリアージュに♪ヽ(=´▽`=)ノ
昨日のアムール・ド・ブリヤに合わせるとぐっとコクを増してまろやかになり、こちらはパパパパーンポイント90点のマリアージュでした♪ヾ(=^▽^=)ノ
一番肝心のほっけは、脂っこい部分とはまあ合っているかな~というぐらいだったのですが、わさびと一緒に合わせると香りとコクが合うようになって、とても美味しい組み合わせになりました。
皮の部分はそのままで合わせても良く合っていました。
気軽に楽しめるボジョレーってけっこう好きです。=*^-^*=
でも、ボジョレーも探せば美味しいのがいろいろあるのに、いまひとつ人気がないみたいでちょっと寂しいです。