今日は山梨へ行ったときに買ったワインと日本酒の紹介です。 左から(価格は税込み)、 フジッコワイナリー クラノオト -無濾過- 甲州(1575円) 本来、ワイナリー工場内で醸造家が品質チェックのときだけしか味わうことの出来なかったそれはそれは新鮮なワイン。本来、ワイナリーで醸造家しか楽しむことの出来なかった味わいをご家庭でもお楽しみ頂けます。はつらつとした微炭酸が心地よいワインに仕上がっています。ワインの子供とも言えるこのワインの爽やかさをお楽しみ下さい。フジッコワイナリー フジクレール 甲州樽醗酵 2006(1890円)山梨県内で栽培された、2006年産の甲州種を100%使用し醸造しました。厳選された良質のブドウのみを使用し、オークの小さな樽の中でゆっくりと醗酵させました。豊かな香りとまろやかな味わいが特徴です。サントリー登美の丘ワイナリー 樽醗酵 甲州 2004(3157円)薄紅色に完熟した房を丁寧に選んで収穫し、小樽を用いて低温でじっくりと醗酵させ辛口に仕上げました。醗酵後もそのまま小樽で熟成を行い、まろやかさを付与するために、春まではオリ引きせずに底に沈んだ酵母を攪拌する作業も行いました。その後、果実と樽の香りが調和するタイミングを見計らって樽空けし、瓶詰めしました。完熟した果実の優雅な香りと、魅力的でまろやかな樽香がバランスよく調和し、辛口ながらもやさしくふくよかな味わいをお楽しみいただけます。一番左は安かったのでついでに買った石川県のお酒で、
一番右端は妻籠に行ったときに買ったお酒です。
左から(価格は税込みです)、 山廃仕込 純米酒 手取川 吉田酒造店 石川県白山市安吉町(950円)
使用米:石川県産五百万石 精米歩合:60% 日本酒度:+4 酸度:1.4 蔵に漂う乳酸菌を取り込むという昔ながらの山廃酒母を用い、石川県産五百万石を60%まで磨き低温でじっくりと仕込みました。 コクがあるけど切れが良くしかも若干の華やかな香りがのどを通る際、味わう事が出来ます。平成18年より精米歩合も60%になり更に香りも味わいの切れもアップしました。10~12℃に冷やすか、40~45℃のぬる燗でお召し上がり下さい。春鶯囀 特別純米 ひやおろし秋酒
萬屋醸造店 山梨県南巨摩郡増穂町青柳(1225円)
原料米:玉栄 精米歩合:60% 日本酒度:+3.0 酸度:1.5 使用酵母:9号系蔵元のHPはないようですが、楽天の日本酒博物館で売っているのを見つけました。
お店の情報によると、醸造元の萬屋醸造店(山梨県)は、寛政2年(1790)に創業の蔵元で、「春鶯囀 特別純米 ひやおろし秋酒」は、酒造好適米「玉栄」を100%使用して造られた純米酒を秋口の9月まで熟成させ、眠りから覚めた純米酒を、火入れせずに生詰めしたまろやかな飲み口のひやおろしの純米酒です。特別純米 北麓 井出醸造 山梨県南都留郡富士河口湖町船津(1339円)
麹米:山田錦(精米歩合55%) 掛米:玉栄(精米歩合60%) 仕込水:富士山麓伏流水
日本酒度:+3.0 酸度:1.3 酵母:310酵母 酒母:速醸酒母 杜氏流派:南部杜氏井出醸造店は、江戸中期(1700年ごろ)に始めた醤油醸造が前身で、江戸末期(1850年ごろ)に、16代当主の井出與五右衞門が、従来の醤油醸造に合わせて清酒の製造も始め、現当主は21代目だそうです。吟醸香のする純米酒。吟醸造りによって醸された純米酒です。日本酒本来のしっかりとした味わいと、フルーティーな吟醸香をお楽しみいただけます。富士北麓に湧き出す、限りなく青く澄みわたる水をイメージさせる。なめらかな口あたりに、果実のような含み香。軽快感としっかりとした味わいを両立させた特別純米酒。冷や(8~12℃)でお召し上がり下さい。木曽のかけはし 昔ながらの辛口 原酒
西尾醸造 長野県木曽郡大桑村須原(1300円)妻籠宿の郷原酒店で買ったもので、このお酒はこのお店と蔵元でしか取り扱っていないそうです。西尾酒造のHPはなく、このお酒に関する情報はGoogleで検索しても一つもヒットしませんでした。
西尾酒造は、創業は江戸時代初期。中山道の木曽・須原宿で、江戸時代始め、庄屋・問屋・脇本陣を務めた傍ら、酒造業を営んだ木曽谷最古の造り酒屋だそうです。ワインも日本酒もいずれもとても飲むのがとても楽しみです♪=*^-^*= さて、妻籠宿の写真を1枚。
(写真をクリックすると、大きな画像を載せたページに飛びます。)
Pentax K10D、ENNA München ENNALYT 35mm F3.5
ハイパーマニュアルモード、絞りF4、1/160、WB太陽光、ISO100、MF
こういう昔々の町屋の風景を見ていると、鬼平犯科帳のエンディングで流れていたGipsy Kingsの「Inspiration」が頭の中に浮かんできます。 You Tubeで見つけたので、聴いたことのない方はもしよければぜひ聞いてみて下さい。渋くてとても良い曲ですよ。d(^-^)⇒「Inspiration」 ちなみにイーグルスの名作「Hotel California」もカバーしてますが、聴いてみてなかなかの熱いアレンジにぶっ飛びました。もしもよろしければこちらもどうぞ。(*^m^*)ププッ
⇒「Hotel California」。 さて、18日の晩御飯です。 残暑厳しいながら、クーラーかけて鍋です。北海道産銀鮭、山梨県産ごぼう、三つ葉、木曽のしめじ、長野県産えのき
500円で買った岐阜県産黒毛和牛でしゃぶしゃぶです。
鳴門産にがり使用の和大豆とうふで冷奴をお気に入りの器で
柔らかで滑らかでとりろとコクのあるとても美味しい豆腐です。 ワインは、ブルゴーニュのピノを飲むことにしました。 |
BOURGOGNE PINOT NOIR 2004
ブルゴーニュ ピノ ノワール
生産者:FRÉDÉRIC MAGNIEN
フレデリック マニャン
葡萄品種:ピノ・ノワール 格付け:BOURGOGNE AC タイプ:ミディアムボディ輸入者:エクセラ 購入店:お手軽ワイン館
9900円の豪華厳選ブルゴーニュセットに入っていたものです。濃く入れた紅茶のような澄み切った色合い。 グラスに近づくと、フランボワーズ、カシスの甘い香りと、生肉、紅茶、なめし皮の香りが入り混じった香りがしました。 飲んでみると、柔らかなタンニンで、絹のようにとても柔らかで滑らかな舌触り。じっくり旨味の広がるとても美味しい味わいです。 フランボワーズ、カシス、キノコ、生肉、なめし皮、苺、梅紫蘇、紅茶、湿った土の香り。 柔らかで上品な果実味の中に、柔らかでほんのりとした甘味と落ち着いているけれど存在感のある酸味が見えます。 どかんと来る力強さはないけれど、じっくりと旨味が広がってゆく、柔らかでエレガントでしっとりとした味わいの美味しいブルゴーニュです。 美味しいピノに出逢えると幸せな気分になりますね。ピータンポイント87点♪\(^▽^)/ 和大豆とうふと合わせると、ぐっとワインの香りが華やかになり、まろやかになり旨味も増してとても良く合っていました。 黒毛和牛と合わせると、牛肉のコクがワインの旨味をぐぐぐっと増す、パパパパーンポイント90点のマリアージュでした♪ヽ(=´▽`=)ノ 三つ葉と合わせると、ワインの香りが華やかになり、しめじと合わせるとワインのコクがぐっと増して味が深くなり、牛ごぼうと合わせるとごぼうの香りがワインととても良く合っていました。 鮭はそのままだと全く合っていないけれど、三つ葉と一緒に合わせるとまあまあ合うようになりました。 それと、昨日開けたひやおろしです。 純米ひやおろし 製造元:喜久水酒造 所在地:長野県飯田市鼎切石精米歩合:65% 購入店:飯田サティ 購入価格:980円(税込み) 柔らかで滑らかな舌触り。心地よい米の香り。柔らかな旨味としっかりとしたコクのあるとても美味しい日本酒です。 人肌ぐらいのぬる燗にすると、ぐっとコクと香りと旨味を増してさらに美味しくなり、いくらでも杯が進んでしまいます。 大七を飲んで以来ぬる燗で飲むのが好きになったので、ぬる燗で美味しいお酒を発見すると嬉しくなっちゃいます。=*^-^*= そして19日の晩御飯ですが、主人が東京へ出張したついでに実家に泊まりなので、ひとりご飯にひとり呑みでした。 なので、晩御飯は簡単に済ませ、キムチとミニトマトをおつまみにしてこのひやおろしを飲みました。 さすがに3日目は少々酸味が強くなってきたけれど、酸味が味をきりりと引き締めてこれはこれで美味しいです。 なので今度もぬる燗でいただき、ミニトマトとキムチともとても良く合っていて、ぐびぐびときれいに全部飲み干してしまいました。(⌒∇⌒) |
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