黄緑色がかった澄んだ淡いクリームイエロー。グラスに近づくと、たっぷりのミネラル、溶かしバター、ナッツ、アプリコット、バニラ、白桃の厚みのあるグラマラスな香りがしました。
飲んでみると、ほんのり塩気を感じるくらいのミネラルで、とろりとしてコクのある舌触りです。
香りは、アプリコットと白桃の香りが強く、それから、グレープフルーツ、レモン、ライム、溶かしバター、ナッツ、青リンゴ、シトラス、ミネラル、オレガノ、カモミール、オレンジ、ライチ、パッションフルーツ、バニラ、ローズマリーの香りがしました。
余韻は長めで、白桃とアプリコットの甘い香りとオレンジの皮の爽やかな香りが強く漂い続けます。
コクがあって厚みのある果実味と、良く熟した柑橘系果物のような濃厚でコクのある甘味たっぷりだけど、きりりと力強く切れの良い酸味と、柑橘系果物の皮をかじったような苦味がほんのりあって引き締めているので、とてもさわやかな後口になっています。
コクのある旨味たっぷり。ふっくらと厚みがあって、グラマラスで華やかな雰囲気のなかなか美味しいワインです。
これは、ピータンポイント84点ですね♪\(^▽^)/
さて、ポール・マスのトワベーは、昨日よりもっと美味しくなっていました。
トワベーと本まぐろを合わせると、お互いのコクと旨味を増してとても良く合っていました。
メルロと本まぐろはなかなか合っているくらいで、ヴィオニエとは全く合っていませんでした。
でもヴィオニエは、オリーブオイルを絡めて塩の味付けで合わせると、香りが合ってワインの旨味が増して、とても良く合うようになりました。まぐろのカルパッチョとかにすれば良く合うのかもしれないですね。
メルロの方は、オリーブオイルではイマイチで、醤油の方が相性良いようです。
めばち中トロとトワベーを合わせると、ワインがまろやかになって旨味増し、メルロと合わせるとワインの重みを増して旨味とコクが増し、ヴィオニエとはコクが合って、いずれもとても良く合っていました。
びんちょうとトワベーはケンカしないぐらいで、メルロはワインの方が負けてしまい、ヴィオニエとは全く合っていませんでした。
飛び魚をトワベーに合わせるとまあ合っているぐらいだけど、メルロと合わせるとワインがまろやかになってとても良く合っていました。
きすもトワベーはまあ合っているぐらいだけど、メルロと合わせると、ワインがまろやかになり、さらに旨味もぐぐっと増して、パパパパーンポイント90点のマリアージュになりました♪(*´∇`*)
ヴィオニエと飛び魚ときすは、どうもワインの甘味が邪魔してあんまり合っていませんでした。でも、飛び魚だけは紫蘇を添えると良く合うようになりました。
ラム肉に良く合ったのはトワベーでワインの旨味とコクが増すとても良い相性で、メルロはお肉にワインが負けてしまい、ヴィオニエは甘味が邪魔してあんまり合っていませんでした。
それと、刺身を炙り焼きにしてワインと合わせてみたけれど、今日はどれも炙るよりそのまま生で食べたほうが良く合っていました。
あと、粒餡入り草餅を焼いてメルロと合わせてみると、ワインの甘味が引き締まって力強さを増し、パパパパーンポイント87点の意外なマリアージュに♪(゚▽゚*)
赤ワインとチョコは良く合うけれど、赤ワインと草餅が合うなんてびっくりな発見でした。(^○^)