エッジに濃いピンク色が入る、とっぷりと濃い暗めの真紅色。栓を開けたとたんに、甘い香りがふわいと辺りに広がりました。
グラスに近づくと、胡椒、タバコのスモーキーな香りに、カシスリキュール、バニラ、ブルーベリージャム、フランボワーズの甘い香りが混ざった柔らかでとても美味しそうな香りがしました。
飲んでみると、きめ細かくこなれたタンニンで、しなやかで柔らかで滑らかな舌触り。ミネラルも感じられます。
胡椒、タバコ、雨降ったばかりの土、煙のスモーキーな香りが柔らかく香り、それから、カシスリキュール、アールグレイ、ブルーベリージャム、フランボワーズ、ブラックチェリー、漢方薬、生肉、湿った土、オレンジ、コーヒー、バニラ、チョコ、ローズマリー、ミネラル、シナモン、クローブの香りがします。
余韻はとても長く、胡椒、タバコのスモーキーな香りと、カシスリキュール、フランボワーズ、アールグレイの甘酸っぱい香りが混ざり合った香りがふわふわと心地良く漂い続けます。
しっとりとして柔らかで豊かな果実味と、オーストラリアワインに良くありがちなこってりとした甘味じゃなく、きれいにこなれて上品で程よい甘味と、クリーンで厚みがあって余韻が長く上質な酸味がバランス良くきれいにまとまっています。
程良いコクと旨味たっぷりで、しっとりとしてエレガントで豊かな味わいの丁寧に造られたとても美味しいワインです。
ピータンポイントは、89点ですね♪\(^▽^)/
さて、土曜日に開けたメルロはすっかり味が落ちて醤油みたいになっていて、ヴィオニエは甘味が強くなってしまってました。
酢飯は、シラーズとは全く合っていないけれど、ヴィオニエとは酢飯の甘みと酸味がワインに合ってとても良く合っていました。
なので、シラーズはみんな酢飯なし、ヴィオニエは酢飯付きで合わせてみました。
ぶりは醤油でシラーズと合わせると、ワインのコクと旨味が深くなりパパパパーンポイント92点のマリアージュで、オリーブオイルと塩で合わせると、ぶり自身も旨くなるし、ワインもくーっとうなるほど旨味とコクを増して、パパパパーンポイト97点のマリアージュになりました♪(*^▽^*)
ヴィオニエと合わせると、ワインの香りが立ってキリッと引き締まってとても良く合っていました。
帆立はシラーズがまあ合っていて、オリーブオイルを絡めて軽く炙り焼きするとさらに良く合うようになりました。
鯵とヴィオニエとはまあケンカしないぐらいですが、シラーズと醤油の味付けで合わせると旨味増してなかなか良く合っていました。
甘海老とシラーズは全く合っていないけれど、ヴィオニエと合わせると、ワインの香りが立って、さらに味がまろやかになってパパパパーンポイント96点のマリアージュに♪ヽ(*^^*)ノ
真鯛はヴィオニエとは全く合っていないけれど、シラーズと醤油で合わせると、香りも合うし旨味も増してとても良く合っていました。
サーモンは醤油でシラーズと合わせると、お互いにコクと旨味を深め合い、パパパパーンポイント91点のマリアージュになりました♪(*゚▽゚)ノ
穴子は醤油なし海苔付きでシラーズと合わせると、ワインのコクと旨味を増してパパパパーンポイント95点のマリアージュに♪ヽ(=´▽`=)ノ
メルロと合ったのは、発芽大豆と鶏串だけで、お互いの旨味とコクを増してとても良く合っていました。
鶏串とヴィオニエはあんまり合わず、シラーズとは普通に合うぐらいでした。
がんもとシラーズを合わせると、がんもがワインの旨味を増し、甘酢がワインの酸味と甘味にとても良く合っていて、パパパパーンポイント90点のマリアージュになりました♪(*´∇`*)
がんもとヴィオニエを合わせると、甘酢がワインの酸味と良く合って、がんものコクがワインに旨味とコクを与え、パパパパーンポイント97点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
イクラはヴィオニエとだけ、まあケンカしないという相性でした。
イカはちょっと開けた日本酒と約束された極上のマリアージュでした。
茹で海老は、シラーズとはケンカしないぐらいで、ヴィオニエとは海老の甘みがとても良く合っていました。
卵とは醤油なしでシラーズと合わせると、卵の甘味がワインをまろやかにし、さらに旨味を与えてとても良く合っていました。
卵と合うワインってあんまり聞いたことがないけれど、シラーズと合うとは面白いですね。