ヴィニョーブル・グランドーは、ボルドーの市内からサンテミリオン方面に10kmと町の近くに位置する家族経営の小さな蔵元で、畑はシャトーの周りに全部で40haとボルドーでは中堅の造り主だそうです。エッジに温かなオレンジ色が入る、やや濃い目の鮮やかな真紅色。
グラスに近づくと、カシスリキュール、煮詰めたプラム、バニラ、樽の香り、カカオ、コーヒー、バラの花の甘い香りが強く香りました。
飲んでみると、タンニンはきれいにこなれていてとてもきめ細かく、しなやかで滑らかな舌触りです。
カシスリキュール、煮詰めたプラム、バニラ、カカオ、コーヒー、紅茶、バラのドライフラワー、オレンジピール、生肉、微かにトリュフ、タバコ、オレガノ、湿った土、森の下草、それからしばらくしてから血とクローブの香りもほんのり出てきました。
余韻はとても長く、カシスリキュール、煮詰めたプラム、樽の甘い香りが、ふわふわといつまでも心地良く漂い続けます。
しっとりとして落ち着いた果実味でと、柔らかで程よくこなれた優しい甘味と、柔らかでしなやかで余韻の長い酸味が、バランス良くきれいに一つに溶け合っています。
ほど良いコクに旨味たっぷりで、しっとりとしてしなやかでエレガントで、優しい力強さもある、程よく熟成した味わいのとても美味しいワインです。
これは、ピータンポイント95点ですね♪\(^▽^)/
さて、昨日のクライミング・シラーズは2日目も美味しく、ヴィオニエも3日目もとても美味しいままでした。
豚ハツとシラーズを合わせるとなんだか汗臭い香りになってしまい、ヴィオニエとは全く合っていませんでした。
豚はつとボルドーを合わせると、ワインの厚みがでて、さらにコクと旨味がぐっと高まって、パパパパーンポイント93点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
かぐらなんばんとオージーはまあ合うぐらいですが、ヴィオニエと合わせるとワインの香りが立って旨味を増し、ボルドーと合わせるとワインに厚みが出て旨味を増してとても良く合っていました。
ごぼうとシラーズとヴィオニエはケンカして全く合っていなく、ボルドーはまあケンカしないぐらいでした。
三つ葉とシラーズは香りがケンカしてしまい、ボルドーとはワインが安っぽい味になるけれど、ヴィオニエと合わせるとワインの旨味を増してとても良く合っていました。
ラム肉とシラーズは意外とあんまり合っていないけれど、ボルドーと合わせるとくーっと旨味とコクを増し、パパパパーンポイント97点の天国のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
豚肩ロース肉とはシラーズもボルドーもどちらも旨味増してとても良く合っているけれど、どちらかというとボルドーの方がより相性が良いようでした。
青椒肉絲全体で合わせると、シラーズとボルドーはあまり合わなくて、ヴィオニエとは仲良くしています。
牛肉とシラーズを合わせると、コクと旨味を増してとても良く合っていますが、ごぼうと一緒だとさらに旨味を増してさらに良く合うようになりました。
牛肉とボルドーも、そのままでも旨味とコクを増してとても良く合っているけど、ごぼうと牛肉一緒に合わせると、お互いの旨味がぎゅーっと増して、パパパパーンポイント97点のマリアージュになりました♪(*´∇`*)
がんもとシラーズは全く合っていなく、ヴィオニエはがんもと香りが合ってさらにワインの旨味を増し、ボルドーとはがんものコクとワインのコクが合ってじっくり旨味を増してとても良く合っていました。
それと、日本酒も飲みました。