竜眼種は中国原産で、日本では長野県で主に栽培されており、800年以上の歴史を持つ甲州種の親株であるとの説があるそうです。この竜眼は、長野県原産地呼称管理委員会認定品だそうです。
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陽の光を受けてきらきら輝く水面のようなまばゆいきらめきがとても美しい澄んだイエローゴールド。
グラスに近づくと、ゆず、すだちの和の柑橘系の香りいっぱいで、それから、ミネラル、レモン、蜂蜜の甘酸っぱい香りがほのかに香ってきました。
飲んでみると、とろりとしたコクを感じる、柔らかでふくよかで優しい舌触りです。塩気を感じるくらいミネラルたっぷり。
八朔、柚子、すだち、金柑、蜂蜜、ミネラル、グレープフルーツ、レモン、白桃、シトラス、コンポートしたアプリコット、白い花、青リンゴ、パッションフルーツ、水飴、バジル、ローズマリーの香り、それと、吟醸酒みたいなふっくらとしたお米の香りが微かに感じられます。
余韻はとても長く、金柑の甘い香りがふわふわと漂い続けます。
ふっくらとまろやかで厚みのある果実味と良く熟した柑橘系果物のようなコクのある甘味たっぷりだけど、その後に、柔らかながらもしっかりとして余韻の長い酸味が感じられるので、すっきり爽やかな後口になっています。
コクと旨味たっぷりで、ふっくら厚みがあってなかなか飲み応えのある美味しいワインです。
甲州の酸味を少なめにしたような感じです。
試飲で飲んだときよりずっと美味しいけれど、花丸印ぐらいですね。
さて、昨日のボジョレーは、昨日と変わらず美味しいままでした。
ミミガーとボジョレーはそのままだとあんまり合っていなく、竜眼と合わせると甘みが増して全く合っていませんでした。
でも、醤油付きだとなかなか合うようになり、どちらかと言うと竜眼の方がとても良く合っていました。
酢飯と竜眼を合わせると、終わってしまったワインのようなワインの嫌な香りが出て来てしまい全く合っていないけれど、ボジョレーと合わせると、酸味が合ってとても良く合っていました。
鯖寿司とボジョレーを合わせると、ぐっとワインの味が締まって旨味を増してとても良く合っていました。
鯖寿司と竜眼は、昆布なしで合わせると、香りも合っていてなかなか良く合っていました。
しめ鯖とボジョレーはケンカせずになかなか良く合っていて、竜眼と昆布なし醤油付きで合わせると、酢の香りも合うし、ぐっと旨味を増してとても良く合っていました。
餃子とボジョレーは醤油をつけずにそのままの方が合っていて、、脂っこさをさっと流してくれてさっぱりするし、とても良く合っていました。
餃子と竜眼は醤油付きで合わせると、ぐっと甘味が抑えられ、お互いの旨味がぐーっと増して、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
鶏もも串とボジョレーはケンカしてしまいあんまり合ってなく、竜眼と合わせると甘味が強くなってしまいこちらもあんまり合っていませんでした。
でも、醤油味で鶏串を竜眼に合わせると、甘味が強くならないし、とても良く合うようになりました。
竜眼は食事に合わせやすいと書いてあったけれど、う~ん、なかなか合うものがなかったです。醤油と相性が良いので、刺身とかシンプルな塩焼きとかに合うのかな~。(´-`)
この竜眼だけが合わせにくいのか、それとも他の竜眼も合わせにくいのか、今度他の竜眼もいろいろ試してみたいです。=*^-^*=