「新しいレンズを持ってランの館へ♪」の続きです。(^-^)/その後は、主人の一眼レフを見にトップカメラへ行ってみました。でもその前に、ちょっと3Fへレンズを見てみようと寄り道です。 売り場でJUPITER-9 85mm F2.0というとても人気があるらしいロシア製中望遠レンズを発見したのですが、これが不思議なレンズでした。 なぜか絞りF2で羽根が絞られ、F5.6で開放になるのです。 後で調べてみたら、ロシアレンズにこういう妙な故障はよくあることだそうですね。「ロシアレンズはロシアンルーレット」と言う人もいるそうです。 それに安くて性能が良いというのが人気の秘密のロシアレンズにしては8000円近くと高く、遊びで買う気にもなれず、なかなか写りは良いけれど残念ながら諦めました。 ロシアレンズは外れたけれど、素晴らしく心わくわくするレンズに出会え、大喜びで購入です♪ それから1Fの新品一眼レフコーナーへ。 主人はSonyのオーディオ機器があまり好きじゃないので、始めからSonyの一眼レフは眼中にありません。 まず主人は、CANON EOS KissとMark IIIを手に取ってみたけれど、ファインダー内のあちこちに赤い点が点滅したり線が表示されるのがうるさくて気に入らないらしく、あっさりCANONはパス。 「設定次第で何とかなるんじゃない?」と何度も言ってみたけれど、やっぱり気に入らないそうです。(-_-) まあ、そういう嫌な機能をどうにかしてまで使おうという気がないんじゃ、CANONはダメのようですね。(´ヘ`;) 次はNIKONのD300を試してみたけれど、D300ってとっても重たいんですね。持つとずっしり手に重みを感じます。それに比べてD40は軽やかで、私の手にぴったり♪(^-^*) でも、D40は電池が入っていなく、試せませんでした。 次はOLYMPUSのE-3を試してみたけれど、「ここまで高いのはいらないな~。」と主人。 もう一種類試してみたら、レンズが壊れていてピントが合わず、試せませんでした。でも、ファインダーをのぞいた感じと、手にしっくり馴染む感じがとても気に入ったようです。 結局、OLYMPUSのE-510とNIKON D300がなかなか気に入ったようだけど、慎重な主人はもう少し良く調べてみてからどれを買うか決めようとなったのでした。 もしOLYMPUSを買うことになったら、OLYMPUSもエキザクタマウントが使えるらしいから、売り場にあったフレクトゴンのほかにもいろいろ見つけた怪獣レンズが、ふふふ♪( ̄▽ ̄) その後は、いつものようにラシックのエノテカへ。今朝、電車に乗り遅れそうで走ったし、一日中歩き回ったりしたのでくたくたです。 今日のスペシャルを頼もうと思ったら、前の人で終わってしまいました。(--,)
ここでの写真は、新50mmレンズで撮影です。 今日は白ワイン3グラスセットとエルヴィ・ケナルデル・キュヴェ・プレステージを飲みました。
エルヴィ・ケナルデル・キュヴェ・プレステージ 塩気を感じるくらいミネラルたっぷり。ナッツ、ミネラル、グレープフルーツ、ライム、栗、溶かしバター、白い花など厚みのある香り。力強く豊かで余韻の長い酸味の中にほんのり甘味が見えます。しっかり引き締まって力強く飲み応えのあるシャンパーニュです。シャトー・ピク・カイユ・ブラン 2003(ペサック・レオニャン)蜂蜜、溶かしバター、フレッシュな草、みかん、グレープフルーツ、ヨーグルト、ライム、白い花などの香り。ミネラルたっぷりで、柔らかでとろりとしたコクのある味わい。切れが良く爽快な酸味が心地良く、厚みがあって力強いとても美味しいワインです。イエルマン ピノ・グリージョ・ストリコ 30V(イタリア)オレンジの皮、ライムの皮といった苦味を伴った香りと、溶かしバター、ミネラル、カモミール、マーガレット、白胡椒、花の蜜の香り。ふっくらとして良く熟した柑橘系果物のような果実味たっぷりで、力強くシャープな酸味の中にコクのある甘味がバランス良く溶け込んでいます。コクと旨味たっぷりで、きりっと引き締まり、苦みばしった力強い味わいです。ブラン・ガニャール シャサーニュ・モンラッシェ・ブードリオット 2004グレープフルーツ、溶かしバター、ナッツ、きのこ、青リンゴ、オレンジの花などとても華やかな香り。塩気を感じるくらいミネラルたっぷり。力強く豊かで上質な酸味の中にコクのある甘味がバランス良く溶け込んでいます。ふっくらとした旨味たっぷりで、エレガントで繊細かつ力強い味わいのとても美味しいワインです。これが一番美味しかったです。夕食は、久しぶりにラシック8Fにある麻布ダノイへ。
新30mmレンズで撮影まずは、フェルシナのキャンティ・クラシコ "べラルデンガ" 2005(1000円)と
ベラヴィスタのフランチャコルタ・キュヴェ・ブリュット(1200円)を注文です。
キャンティ・クラシコは、カシスリキュール、チョコ、煮詰めたプラム、タバコ、コーヒー、バニラ、赤スグリ、湿った土などの厚みのある香り。旨味とコクたっぷりで、厚みがあって凝縮したとても飲み応えある味わいのとても美味しいワインです。 ベラヴィスタは、グラスに注いだ途端とても美味しそうな香りが辺りにふわりと広がりました。グレープフルーツ、蜂蜜、レモン、ハーブ、ナッツ、白い花などの華やかな香り。力強く切れが良く豊かな酸味が心地良く、その中にコクのある甘味がバランス良く溶け込んでいます。しっかり引き締まった力強い味わいでとても美味しいスプマンテです。 今日はプリフィクス・ディナー・コース(6000円)です。コースのバケット
左はちょっと苦味がきいたパンで、右はさくさくのフォカッチャです。
どちらも温かくとっても美味しかったです。 Antipasti
カルパッチョ(鮮魚のカルパッチョ トマト、アヴォガド、バジル添え)
今日は真鯛です。お気に入りの一皿で、ぷりぷりのお魚がとっても美味しいです。
ベラヴィスタはもちろん、キャンティ・クラシコとも素晴らしく良く合っていました。 Primi Piatti
カサレッチェ・バッチナーラ(黒毛和牛テールの煮込みソース カサレッチェ)
とろとろ柔らかな牛テールがたっぷり入った濃厚なソースのパスタでとっても美味です♪
キャンティ・クラシコとぴったり♪ パッパルデーレ(自家製パッパルデーレ 仔鴨とジロール茸のラグー)
旨味たっぷりの仔鴨がとっても美味しく、ジロール茸の松茸のように素晴らしい芳香にうっとり。
これはどちらのワインにもぴったりでした。 ここのパスタは程好い茹で加減で、とっても美味しくてお気に入りです。 Secondi Piatti
ブラチオーレ(岩手県産白金豚ロースのグリル 香草ソース)
柔らかく焼き上げられた旨味たっぷりの豚肉で、とっても美味しいです。 ポッロ(地鶏のグリル バルサミコソース)
こちらも旨味たっぷりで弾力ある鶏肉で、思わず骨にかぶりついて食べちゃいました。 ここでグラスワインを追加です。
アルジャーノのノン・コンファンディテュール 2005(1200円)
サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロをブレンドしたトスカーナのワインだそうです。樽の香りいっぱいで、それからカシスリキュール、ミルクチョコ、フランボワーズ、煮詰めたプラム、砂糖漬けチェリー、漢方薬、杉、胡椒、土の香りなど凝縮した厚みのある香りたっぷり。良く熟した果実のような果実味たっぷりで、柔らかで軽快な酸味としっかりしたタンニンが柔らかでコクのある甘味をしっかり引き締めています。コクのある旨味たっぷりで、ふっくらとして厚みがあり、力強く凝縮感ある飲み応えたっぷりのワインです。 追加注文の
チェルヴォ(蝦夷鹿ロース肉のグリル 季節野菜添え)(3150円)
力強く滋味深い味わいで、旨味たっぷりです。
手前がロース肉で、程よく柔らかに焼き上げられて濃厚でとろける味わい。
ロース肉の右がヒレ肉で、さっぱりとしながら旨味たっぷり。ロース肉とヒレ肉はキャンティ・クラシコ、アルジャーノ両方ともとても良く合っていました。
ヒレ肉の右隣の背脂は濃厚で、アルジャーノととろけるようなマリアージュです♪ 骨が飾りに付いていたので、骨についていたお肉を食べてみたら、鮮烈な草の香りがしました。やっぱり鹿は草食動物なんですね。 Dolce
カタラーナ、ガトーショコラ、パンナコッタ(だったかな。(^^;ゞ)
ガトーショコラはこってり濃厚で私好み♪
カタラーナはさっぱりとしていて食後にぴったり。全部美味しかったです。食後のコーヒーでほっと一息。
ここのコーヒーも美味しいです♪ このお店は、料理も美味しいし、とってもくつろげるし、店員さんもみんな良い感じの人ばかりで、とても良いお店です。今日もみんな美味しくて、ご馳走様でした♪=*^-^*= |