北緯49~50度、カナダ西部に位置し、太平洋岸から150km入った内陸のオカナガン・ヴァレーは、この州の95%を生産していて、南北に細長く急峻な両岸に囲まれたオカナガン湖は、昼夜の温度差が大きく、穏かな秋の気候も手伝って、ブドウ栽培に適しているそうです。造り手のHPは、⇒こちらです。
きらきらとまばゆいきらめきを見せる、少し緑色がかった澄み切ったレモンイエロー。
グラスに近づくと、蜂蜜、アプリコット、白桃、青リンゴ、鉱物油、オレンジ、白い花、レモン、グレープフルーツ、シトラスの甘酸っぱくコクのある香りが強く香ってきました。
飲んでみると香りほど甘くなく、ほんのりとろりとしたコクを感じる厚みのある味わいで、鉱石のようなミネラルたっぷりで、きりっとした厚みのある酸味がとても心地良いです。
グレープフルーツ、ライム、レモンの皮、蜂蜜、青リンゴ、鉱物油、オレンジ、ドライアプリコット、白桃、カモミール、バジル、シトラス、八朔の香り。
余韻は長めで、レモン、ライム、グレープフルーツの酸味のきいた爽やかな香りが心地良く漂い続けます。
良く熟した柑橘系果物の果実味たっぷりで、コクのあるまろやかな甘味がほんのり。そして、上質で力強くソリッドで刀のように切れ味の良い酸味とがっしりとしたミネラルが、とても引き締まって厚みがある力強い味わいを作り出していて飲み応えのある味わいになっています。
コクと旨味もしっかりあり、まろやかさもあってとても美味しいリースリングです。
これはドイツ本場のリースリングにも負けない美味しさです。ピータンポイントは95点ですね♪
さて、一昨日のプリミティーヴォがまだ残っていたんですが、少し味は落ちているけれど充分美味しく飲めました。
昨日のメルキュレ・ブランは、香り味ともに深まってぐっと美味しくなっていました。
リースリングと昨日のローストチキンの残りを合わせてみると、ワインがまろやかになってぐーっと旨味が増して、パパパパーンポイント93点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
シチューとメルキュレ・ブランを合わせると、ワインがぐーっと厚みを増し、旨味とコクがぐぐっと深まって、パパパパーンポイント98点のマリアージュに♪ヽ(=´▽`=)ノ
リースリングとシチューを合わせると、ワインがまろやかになってぐっと旨味を増して、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪(*´∇`*)
両方ともズッキーニはない方が良く、ホワイトソースだけより玉ねぎと一緒に合わせた方がとても良く合うようになりました。
それと、シェーヴルチーズとリースリングを合わせると、ワインの酸味が和らぎ、まろやかで旨味を増してとても良く合っていました。
カナダのワインをいろいろ飲んでみたけれど、他に負けずどれも美味しいですね~♪(*^-^)
今まで飲んだことがあるカナダワインのピノはチャーミングで愛らしく、カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネはまろやかでぐっと飲み応えがあってとても美味しかったです。
もしカナダのワインを見かけたら、ぜひ試してみてください♪=*^-^*=