E-510に買ってあげたMeyer-Optik Görlitz Trioplan 50mm F2.9です。
最短撮影距離60cmです。ところで、E-510の画像仕上がりの設定には、VIVID、NATURAL、FLATとあって、NATURALが普通モードだと思って撮影していました。 でも、これでいろいろ撮った写真をパソコンで見てみると、ずいぶんコントラストがきつめに写っているのに気がつきました。 調べてみると、出てきたのはE-500のお話ですが、基本のデータはFlatで、画像データをJPEG生成する時に、この「仕上がりモード」のフィルタをかける仕組みになっているらしいんです。 FLATってぱっと見、何だかあまり画像精度が良くなさそうに見えて、NATURALモードが普通だと思っちゃいますよね~。(^^ゞ NATURALとFLATで撮り比べてみました。
(写真をクリックすると、大きな画像を載せたページに飛びます。)絞り開放、FLATモードで撮影
絞り開放、NATURALモードで撮影
どちらも、Meyer-Optik Görlitz Trioplan 50mm F2.9、マニュアルモード、絞りF2.9、1/1600、WB太陽光、ISO100、MFで撮影です。 同じ撮影条件なのに、雰囲気も色合いも全く違っていますね。 絞りF4で撮り比べてみました。FLATモード
NATURALモードでコントラスト-1で撮影
どちらも、Meyer-Optik Görlitz Trioplan 50mm F2.9、マニュアルモード、絞りF4、1/800、WB太陽光、ISO100、MFです。 NATURALモードは、絞るともっと鮮やかコントラスト強めの写りになり、コントラストを下げてもちょっときつめの写りです。 後はどちらが好みかの問題でしょうが、FLATモードの方が元に近い色合いだし、私はFLATモードの方が好みです。 E-510には他に、階調をハイキー、標準、ローキーという設定もあって、また色合いや写り具合が変わってくるそうなので、また撮り比べをしてみたいな、と思っています。(^-^) ところで、トリオプランはなかなか良い写りをしていますね。(*^-^*) トリオプランは、名前が示すように、トリプレット(3枚玉)構成のレンズだそうです。 トリプレットは一応すべての収差を補正できるレンズの最小構成で、高級イメージのテッサー型に対してトリプレットの多くは廉価版と位置づけられ、実際の写り具合も怪しい物が多かったそうです。 でも、トリオプランはちゃんとぴしっとピントが合って、色合いもボケ具合もなかなかのものだし、良いレンズのようです。 マイヤーのレンズを調べると、あちこちで「あまいやー」という評判が出てきますが、そうでもないきちんと素敵に写るレンズもちゃんとありますね。 我が家に先にやって来たマイヤーさんのプリマゴンもとても良い写りをしてくれています。 一番最初に来た135mmのマイヤーさんはちょっとお蔵入りしていますが、他のマイヤーさんたちはとてもお気に入りなので、これからも活躍してもらおうと思っています。 さて、今日も写真を一枚。
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Pentax K10D、Meyer-Optik Görlitz Primagon 35mm F4.5
ハイパーマニュアルモード、絞りF5.6、1/250、WB太陽光、ISO100、MF
さて、今日の晩御飯です。 主人の出張土産のお気に入り松前鯖寿司です。
それと、昨日の七面鳥の残りです。 ワインは、オーストラリアのシャルドネを飲みました。 |