「ゴー・ミョー」で「今年の注目すべき新人」として巻頭で取り上げられたワイナリーで、元地質エンジニアのローラン・バレラと、ぶどうの栽培・醸造学、ワイン市場取引学を学んだエマニュエル・デュペレの個性豊かな若い二人が1997年から醸造を始めたそうです。カリニャンとサンソーは樹齢50年以上の古樹を使用し、熟成は、ブドウは完全に除梗し、破砕せずに粒ごと醗酵槽に入れ、アルコール醗酵を行い、9ヶ月タンク熟成後、清澄作業。フィルタリングは行わずに瓶詰めを行うそうです。 以前、東京に行ったときに半額で売られていたのを買ったワインなんですが、バレンタインデー以外のイベントでしか飲めないような名前なのでずっと眠っていました。(^^; ラベルの"My Love"の下の空白に、こんな風にKissマークをつけるのがお奨めだそうですが、
そんなこっぱずかしいことできません~。(///∇//)コルクを抜いた途端、スモーキーで甘い香りが辺りにふわりと漂いました。 エッジに淡いピンク色が入り、エッジから中心へのグラデーションがとても美しい、とっぷりと濃い艶やかなルビーレッド。 グラスに近づくと、すり潰したばかりの黒胡椒、生肉、シナモン、クローブ、タバコのスモーキーでスパイシーな香りが強く、その中からさらに、カシスリキュール、バニラ、ブラックチェリー、フランボワーズ、ヤマモモ、ブルーベリージャム、煮詰めたプラム、鉄、蜂蜜、チョコ、ミントの濃縮した香りが力強く香って来ました。 飲んでみると、力強くもきめ細かなタンニンで、とても柔らかでしなやかな舌触りで、ミネラルも感じられます。 すり潰したばかりの黒胡椒、生肉、シナモン、クローブ、タバコ、コーヒー、カシスリキュール、バニラ、ブラックチェリー、ナッツ、乾燥きのこ、フランボワーズ、ヤマモモ、ブルーベリージャム、煮詰めたプラム、鉄、蜂蜜、ミント、チョコ、砂糖漬けチェリー、焦がした木、湿った土、森の下草、杉、焼いたオレンジ、ローリエ、タイム、ローズマリー、カラメルの香り。 余韻はとても長く、クローブ、黒胡椒、タバコ、シナモンのスパイシーでスモーキーな香りと、カシスリキュール、煮詰めたプラム、砂糖漬けチェリー、ブルーベリージャム、焼いたオレンジの甘く凝縮した香りが混ざり合いながらふわふわといつまでも漂います。 良く熟した凝縮感たっぷりの果実味で、コクのあるまろやかな甘味が、厚みがあって力強く引き締まった切れの良い酸味より前に出ていて少し甘めの口当たりになっています。 きめ細かながらも力強いタンニンががっしりと骨太な力強い味わいを作り、コクのある旨みたっぷりで、甘味も強めなのでどっしり重めの印象になっていて、単独では少々飲み疲れしそうなワインです。 この愛は、ちょっと重すぎるかも。まだまだ若い愛なのかな~。(^^;ゞ さて、昨日のドメーヌ・ラ・コロンベットは、昨日よりまろやかで旨みを増して美味しくなっていました。 コロンベットと名古屋コーチンを合わせると、ワインが負け気味だけど、マイラブと合わせると、ぐっとワインの味締まり、旨みとコクが増して、パパパパーンポイント95点のマリアージュに♪(*´∇`*) マッシュルームとコロンベットはまあ合っているぐらいだけど、マイラブと合わせると、ぐーっと旨みとコクが増し、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ 牛もも肉とコロンベットを合わせるとぐっとワインの旨みを増してとても良く合っていて、マイラブと合わせると、ワインの香り立ち、ぐーっと旨みとコク深まり、パパパパーンポイント97点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ 豚肩ロース肉とコロンベットを合わせると、ぐーっとワインの旨みを増してとても良く合っていて、マイラブと合わせると、ぐっとワインの厚みと力強さを増してとても良く合っていました。 それと、チョコに合わせて甘口ワインも開けました。 |