「楽しいマリアージュ付きランチ♪」の続きです。(^-^)/ 今日から丸栄のリカーショップで開催されているワールドワインフェアではワインバーが開設されていて、日替わりでスペシャルなワインが飲めるのです。(*^-^*) 今日のスペシャルは、コント・ラフォンのムルソー・クロ・ド・ラ・バール1989年とポート・フィリオ・リミテッド・エディション2003です。 それと、アンリオ・ブラン・スーヴェラン、ナカイ・ソーヴィニヨン・ブラン2005、クラウディ・ベイ・ピノ・ノワール2004も飲みました。 チーズの盛り合わせは、ロックフォール・ラカイユ、日本のウォッシュチーズの大地のほっぺ、カマンベール、コンテです。 スーヴェランは、ナッツ、マロン、グレープフルーツ、バニラ、白い花、トーストなどの香りがグラスからあふれ出してきます。
溶かしバターのようなとろりとしたコクと豊かな旨味があり、力強く素晴らしく切れの良い豊かな酸味と豊かなミネラルが力強い味わいを作り出しているとても飲みごたえのある美味しいシャンパーニュです。
カマンベールととてもよく合っていました。 ナカイ・ソーヴィニヨン・ブランは、猫のおしっこ、フレッシュな草、白い花、グレープフルーツ、ライム、レモンなどソーヴィニヨン・ブランらしい香りたっぷり。
まろやかでコクのある甘味と果実味が少し前に出ていて、とろりとしたコクたっぷりで少しもったりとした感じはあるけれど、グレープフルーツそのままの軽やかで爽やかな酸味とたっぷりのミネラルが爽快な味わいを作っているなかなか美味しいソーヴィニヨンです。
これはコンテと大地のほっぺととてもよく合っていました。 クラウディ・ベイは、葉巻、生肉、なめし皮、コーヒー、カシスリキュール、バニラ、フランボワーズなど凝縮した厚みのある香り。
しっかりミネラルも感じられ、とても滑らかな舌触りで、しっかりと旨味ととろりとしたコクのある厚みある豊かな味わい。きめ細かながらも力強いタンニンが骨太で力強い味わいを作り出し、エレガントさも感じられるとても美味しいピノです。
ニュージーランドらしさのままでブルゴーニュと充分に戦える味わいですね。(^-^*)
これは、ロックフォールと干し葡萄がとても良く合っていました。 ポート・フィリオは、シダー、シガー、コーヒー、胡椒のスモーキーな香りが強く、それからカシスリキュール、煮詰めたプラム、干し葡萄、コンポートしたイチジクの香りなど凝縮した香りたっぷり。
よく熟した果物のふっくらとした果実味たっぷりで、その果実味とコクのある甘味を力強く余韻の長い酸味が引き締めています。ふっくら厚みがあってグラマラスで力強い味わいだけど、う~ん、ちょっと好みじゃないかな~。(^^ゞ
これは、ロックフォールがとても良く合っていました。 素晴らしかったのがムルソーで、ナッツ、モカ、マロン、溶かしバター、アールグレイ、蜂蜜、グレープフルーツ、トースト、きのこ、ローズマリー、バジル、白い花、玉露など華やかで豊かで深く複雑な香りたっぷり。
しっとりと落ち着いた果実味と柔らかでエレガントな酸味と上品でしっとりと落ち着いた甘味がきれいに溶け合っています。溶かしバターのようなとろりとしたコクとまろやかな旨味たっぷりの懐広く豊かな味わいで、エレガントで魂を揺すぶられるほど素晴らしく美味しいムルソーです。 こんな美味しいムルソーが飲めるとは、雨の中がんばって名古屋に来て本当に良かったです♪ 丸栄でクラウディ・ベイのテ・ココなどを買った後、ラシックのエノテカで世界のシャルドネのブラインドテイスティングをやっていたのでチャレンジしてみました。 今日は5種類とさらに難易度がアップしていて、この前のリベンジというより気軽にシャルドネを楽しもう~、と思いながら結局真剣にテイスティングしてしまいました。(^^ゞ まず1番は、ミネラルたっぷりで、しっかりとした酸味が全体をまとめあげています。
このミネラルと酸味の感じからしてフランス、それもシャブリだろうと予想して、1番は早々とフランスに決定です。 次に2番は、新木やクチナシの香りなど変わった香りで、甘い口当たりです。
これは前に飲んでいまひとつだったイタリアの白を思い出す味わいと香りで、イタリアに決めました。 次に4番目は、和の柑橘系果物の香りたっぷりで、少しシェリーっぽい香りもあり、甲州に似た雰囲気もあり、溶かしバターのとろりとしたコクたっぷりです。
ふっふっふっ、今度は騙されなくってよ、エノテカさん♪これは日本に決定です。(^▽^*) 次に3番と5番はかなり悩みました。 3番は甘い口当たりで、青リンゴなどトロピカルな香りに白胡椒のスパイシーな香りも感じられます。なんだか軽やかな味わいです。
多分、新世界系っぽいのでチリかな~と思ったけれど、以前、飲んだことがあるスペインのシャルドネがこれによく似ていたな~、と思い出し、スペインに決定しました。 5番目はハーブの香りたっぷりで、時間とともにナッツや溶かしバターなど上級のブルゴーニュのシャルドネのような香りととろりとしたコクが出てきました。
ハーブの香りからニュージーランド?と思いましたが、たっぷりコクある風情がカリフォルニアに似ている気もします。
でも、アメリカはこんなに上手い樽のかけ方が出来るかな、じゃあ、チリという手もあるな~。
やっぱりニュージーランドかチリに違いない、と思いながら最後の1滴まで悩んで結局、チリに決定しました。 で、答えです。 1番は、フランスのラ・トゥールのシャブリ・モンマンで大当たり~♪ヽ( ´¬`)ノ
2番は、イタリアのイ・シストリで、これまた大当たり~♪ヽ( ´¬`)ノ
3番目は驚きの答えで、アメリカのケンダルジャクソン・ヴィントナーズ・シャルドネ
4番目はさらに驚きの答えで、なんとなんとスペインのエナテ・シャルドネ・バレル( ̄▽ ̄;)!!
5番目は、悔しいことにやっぱりニュージーランドで、カリック・シャルドネでした。(>_<) 4番目はぜったい日本だと思ったのに~、またエノテカさんの作戦勝ちですね。でも、けっこうこれを日本と間違える人が多いそうです。(^^; まあ、2つは合っていたし、5番はニアピン賞でまあ良い成績かな~。でもでも、にゃ~、やっぱり悔しいです~。ヾ(≧へ≦)〃 またまたがっくりと肩を落として、とぼとぼとお店を去ったのでした。(--,) 来週も何かブラインドテイスティングをしているそうなので、我こそはと思う方はチャレンジしてみてください。今のところ、パーフェクトは出ていないそうですよ。(^o^)/ |