もう3月も終わりですが、正月に東京で買ったワインをアップしていないことに気づいたので、遅ればせながらご紹介します。 左から(価格は税込み)
ファットリア・テッレ・デル・マルケサート
エミリオ・プリモ・ヴェルメンティーノ2006(2280円)
ヴェルメンティーノ Toscana IGT トスカーナのボルゲリ地区の蔵元で、サシカイアで有名なサン・グイート葡萄園の一部区画を買い受け1954年に樹を植えたのが始まり。「エミリオ・プリモ」はこの蔵が最初に造ったワインで、祖父の名前をつけた自信作で、こだわった末に出来た最高の白ワインです。シャンパーニュ・ルイ・セザール・ボフォール
ブリュット・プルミエ・クリュ・キュヴェ・アンナリス(3184円)
ピノ・ノワール50%、シャルドネ50% Chanpagne AC16世紀からすでにシャンパーニュ地方でワインを造り始めていた老舗の蔵元。シャンパンを造り始めたのは1929年からで、わずか16.5haの畑に、ピノ・ノワール13ha、シャルドネを3.5ha栽培し、ピノ・ノワールを主体としたシャンパンを造っています。ドメーヌ・パスカル・ボンノム ヴィレ・クレッセ2006(1980円)
シャルドネ Viré-Clessé AC1998年よりマコン・ヴィラージュから独立して格上げされたこの地域の神様的存在の造り手が、パスカルの父である「アンドレ・ボンノム」。その父のもとで10年間、ワイン造りの基礎と考え方をしっかりと学び、2001年に独立して自分の蔵を立ち上げ、現在は計6haの区画を持ち、その畑は限りなくビオディナミ(超自然派農法)。40~60年の古木のシャルドネから土壌の特性を活かしたぶどう本来の旨みを表現し、生産のほとんどがフランス国内の顧客に販売される非常に限定性の高いワインを造ります。ドメーヌ・メルラン・シェリエ サンセール2006(2200円)
ソーヴィニヨン・ブラン Sancerre ACシェリエ家はごく小さい蔵元で 、オーナーのティエリー・シェリエ氏で3代目で、彼の造るワインは赤、白、ロゼの3種類だけ。このサンセールの白は、シトラスなど柑橘系の爽やかなアロマとすっきりした酸のハーモニーがとても素晴らしい白です。こちらは福袋に入っていたワインです。
ヴィノスやまざきの1万円の福袋には、合計で14740円のワインが入っていました。
テラ・マター アルトゥム・シラーズ2006(1343円)
シラーズ Isla de Maipo テラ・マターは、ホセ・カネパ社がセントラル・バレーに所有していた葡萄園と高品質なワイン製造法を継承し、カネパ・ファミリーの3姉妹によって1996年に設立された新進蔵元です。
南米、欧州のシラーズを抑え、数々の金賞を受賞。スパイスのきいた力強い香りと濃厚な味わいに圧倒されること間違いありません。ヴィニョーブル・ロルジュリル レスプリ・ド・ペノティエ 2001(2700円)
シラー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40% 格付:Cabardès AC1620年からワインを手がけ続けているラングドックの古豪。10代に渡りワイン造りに徹し、4つのドメーヌと340haという広大な畑を所有しながらも、葡萄の収穫は全て手摘み。新樽にてマロラティック発酵を行い18ヶ月の樽熟成。ノンフィルター。ウッドサイト・ヴァレー・エステート ボンフォワ・シラーズ2004(4613円)
産地:西オーストラリア州マーガレット・リヴァーマーガレットリバー北部、イェリンガップの丘陵地の畑で素晴らしいワインを造っているのがウッドサイドヴァレー・エステート。ピーター・ウッズさんが長年の夢であったワイン造りを始めたのは1998年から。
100%新樽のフレンチオークで熟成。オーストラリアシラーの実力を実感した1本。アジェンダ・アグリコーラ・アダンティ アルクアータ・モンテファルコ・ビアンコ
グレケット50%、シャルドネ30%、トレッビアーノ20% Montefalco Bianco D.O.C.トスカーナ州に隣接するウンブリアはローマ時代から豊かな文化と歴史を持つ地方。その中心部に位置するのがモンテファルコという地酒の産地。
アダンティは17世紀からこの地に存在する古豪。自然派を貫きながら育ててきた高い樹齢のブドウは、どれもこのアダンティしか表現できない唯一無二の味わいを持つワインとなります。一番右はエノテカの福袋で、特賞をねらって見事に外れて入っていた普段3675円で売られているものです。 クラレンス・ディロン・ワインズ クラレンドル・ルージュ2002(3000円)
メルロ65%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン5% Pessac-Léognan AC特級格付第一級=シャトー・オー・ブリオン、同じくシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンを擁するドメーヌ・クラレンス・ディロン。このグループを率いるルクセンブルグ大公国ロベール皇太子殿下は、新たなクラレンス・ディロンのワインを生産することを決意。1935年にシャトー・オー=ブリオンの所有者となったクラレンス・ディロン氏に敬意を表しこのワインを「クラレンドル」と名付けました。
クラレンドル・ルージュの初ヴィンテージは2002年でしたが、本リリースは2003年から。2002年にはオー・ブリオンのプレスワインが入っているそうです。ヴィノスやまざきのアウトレットで買ったワインです。
スコラ・サルメンティ テンポ・アル・ヴィーノ・アマネ・ロッソ2005(1264円)
ネグロアマーロ70%、プリミティーヴォ30% Salento IGT 3代続くブドウ農家、ロレンツォ・マッラ氏とサンドロ・カラブレーゼ氏が1999年に立ち上げ、2004年に初めてワインがリリースされた若いワイナリーですが、葡萄栽培農家としては約100年の歴史を持っています。前身はテルレンタTerrulentaという近親者や親しい仲間からなる小規模協同組合。
大量生産のプーリア州では機械での収穫がほとんどですが、とことん手摘みにこだわることによって、低価格でカジュアルながらも高い品質のワインの代表となるのがこのアマネです。ストーンヘッジ モントレー・シャルドネ2005(1344円)ストーンヘッジは、コストパフォーマンスの良さで地元でも有名なワイナリー。価格はできるだけ抑えて、少しでもいいものを造りたいというのがポリシー。
このシャルドネは、モントレーの冷涼地で収穫された葡萄の果汁を使用。数々のコンクールや雑誌記事、評論家の間でもかなり高い評価を得ています。ストーンヘッジ カリフォルニア・カベルネ・ソーヴィニヨン(1344円)
カベルネ・ソーヴィニヨン83%、プティ・シラー メルロこのカベルネ・ソーヴィニヨンは、12ヶ月アメリカンオーク樽で熟成させています。その結果、ほんのりスパイシーで樽香もあり、赤い果実の印象もたっぷりな柔らかくて丸みのある赤ワインになりました。ヴィニョーブル・ジェルマン・エ・アソシエ シャトー・シャロン・アカシア2005(1904円)
セミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30% Premières Côtes De Blaye ACコート・ドブライ地区にあるこのシャトーは、18世紀からグルメ達の間にファンを持つ蔵元でした。現在はロワールに5つ、ボルドー地方に11のシャトーを持つジェルマン・グループの傘下。
この白は、昔から「アカシア」の樹があった区画名から名付けられたキュヴェ。セミヨンとソーヴィニヨンをすべて手摘みで収穫し、樽(50%新樽)での熟成は6ヶ月と丁寧な造りをしています。たっぷりのコクがありながらエレガントで上品、そして繊細で柔らかな香りと存在感のある白ワインです。こちらもアウトレットで安くなっていたワインです。
C.サルヴァドーリ アジェンダ・シルヴィア・イ・セグレティ・キヤンティ2006(960円)
格付:Chianti D.O.C.G. segretiとは秘密という意味だそうで、名前の通り詳しいことはよく分からないワインです。
ヴィノスやまざきさんが他のお店のために輸入したもので、詳しいことは分からないそうで、いろいろ調べてみてもやっぱり分かりませんでした。シャンパーニュ・ルイ・セザール・ボフォール
エルベール・ボフォール・ブリュット・ブージー・グラン・クリュ・ロゼ(4000円)
ピノ・ノワール Champagne AC特級村ブーズィーのピノ・ノワール種を100%使用した最高級の1本。色鮮やかで繊細な泡、黒ブドウの力強く豊かな味わいには感動です。ヴィッラ・サンタ・アンドレア イ・マッジ・キヤンティ・クラシッコ2005(1584円)
サンジョヴェーゼ90%、コロリーノ5%、カナイオーロ5% Chianti Classico D.O.C.G.ヴィッラ・サンタ・アンドレアは、キアンティ・クラシッコ地区に広がり、その中心には古い歴史を持った村ファッブリカがあり、隣り合うヴィッラと聖アンドレア教会にワイナリーが位置します。標高300m、50haの葡萄畑のうち41haは、キヤンティ・クラシッコDOCGとして登録され、11世紀から高品質ワインを造り続けてきました。
この蔵のキヤンティ・クラシッコは、厳選した葡萄と長期間のスキンコンタクトにより、色付きが良く香り高いワインが造られます。ワインは大きなフレンチオークにて熟成後、さらに6ヶ月の瓶内熟成を行うため、しっかりとした果実味を持ちながらも、柔らかくしなやかなタンニンが長い余韻をもたらします。こちらはヴィノスやまざきで買ったワインと、カーヴ・ド・リラックスでアウトレットとして半額で売っていたワインです。 シャトー・ル・マノワール2004(2800円)
メルロ75%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、カベルネ・フラン10% Lalande-De-Pomerol AC シャトー・レグリーズ・クリネで2004年まで20年間醸造をしていた元醸造長ジャン・クロード・ジローさんが、もともと彼の父が所有している畑に本腰を入れて取り組み始めたのが、このシャトー・ル・マノワールです。
醸造面では、クラシックな造りを心がけ、果実味と樽のバランスが絶妙になるように仕上げます。果実味を活かしながら、タンニンと酸味、樽(新樽比率25%、14ヶ月熟成)の風味が見事に調和して、上品なアフターテイストが続きます。カンティーネ・フォルトーレ フィエラ2005(450円)
葡萄品種:モンテプルチアーノ、メルロ 格付:Daunia IGTイタリア南部、ブーツの形をしたイタリア半島のかかとに当たるプーリア州の北端の町トッレマッジオーレにある協同組合が造る赤ワイン。
クリーンな果実の風味、おだやかな酸と心地よいタンニンを持つ、飲み手を選ばす楽しめる1本です。カンティーネ・フォルトーレ ガレオ2006(450円)
葡萄品種:ファランギーナ、ボンビーノ 格付:Daunia IGTいやいや、我ながらよく買ったものですね~。(^^ゞ 今日飲んだワインは、文字数がなくなっちゃったので、また明日アップしますね。(^-^)/ |
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