今日は久しぶりに遠出をしたくなって、勝沼のワイナリー巡りに出かけてきました。最初は機山ワインへ行こうと思ったのですが、今売り切れのワインたちのニュー・リリースが5月からだそうなので、もうひとつ前々から行ってみたかった原茂ワインとシャトレーゼ勝沼ワイナリーへ行ってみました。 薄曇りながらなかなかの良いお天気で、中央道沿いに咲く山桜、つつじ、菜の花、梅など春の花たちを見ながらのとても楽しいドライブです。 今日の写真は、Super-Takumar 35mm F3.5で撮影しました。 途中からの信州の山並みがとても美しいです。
途中の諏訪湖SAで伊那名物のソースローメンとだちょうの串焼きを食べました。
ローメンは、炒肉麺(チャーローメン)とも呼ばれ、マトンなどの肉と野菜を炒め(炒肉)、蒸した太めの中華麺を加えた長野県伊那地方の特有の麺料理なんだそうです。 ほんのりピリッとスパイシーなソースで味付けされているちょっと柔らかめの蒸し麺と具のラム肉がなかなか美味しくて箸が進む一品で、富士宮焼きそばより好みです。(^-^*) だちょうの方は、牛肉とクジラ肉を足したような味わいで、これを食べるとついついワインが欲しくなってしまいます。(^▽^) ようやく昼頃に勝沼に着くと、とても良い季節に勝沼に訪れたようで、辺り一面桃の花でいっぱいでとても美しい景色が見渡せました。 これは中央道からの眺め
こちらは勝沼ぶどうの丘からの眺めです。
13時頃にようやく着いて、まずは原茂ワインのカフェでお昼を食べようと行ってみました。
カフェは2階にあります。
原茂ワインのテイスティングルームは、アンティークな雰囲気でとても良い感じです。
カフェはとても人気があるようで順番待ちの人でいっぱいだったので、待っている間にテイスティングをすることにしました。テイスティングは17種類ぐらいあって、すべて無料で試飲できます。 まずは、前から気になっていたアジロン'07、'06、'04(各1900円)を飲み比べです。
このラベル、こうして並べるとなかなか迫力がありますね。(^-^)
原茂ワインの人によると、アジロンはフルーティな香りが特徴なので、フルーティな香りいっぱいの'07をお勧めしているそうです。 おすすめの'07は、イチゴとかのフレッシュでフルーティな香りたっぷりで、ヌーヴォーのようにフレッシュで軽やかな味わいだけど、ヌーヴォーより美味しいです。 '04はすっかり味落着き'07より厚みがあってこれはこれでなかなか悪くはないけれど、熟成して美味しくなっているというものでもなく、香りに少々シェリーっぽい香りが出始めていて、ちょっと飲み頃を過ぎちゃってるな~、なんて印象です。 '06は品種の特徴のフルーティさがしっかり残ったまま程良く味が落着き厚みも出てきて、軽やかながらなかなかしっかりとした美味しい味わいになっていて、今がちょうど飲み頃な感じを受けました。これは購入決定です。 次は、これも前から気になっていたハラモヴィンテージ甲州シュール・リー'07(1795円)
何だか薬っぽい妙な香りがし、味わいもそんなに美味しくなくてパスでした。甲斐ノワール'06(1900円)
山葡萄を口にしたような酸味があって、とっても渋くて思わず口をすぼめてしまいました。(>_<) 赤樽熟成'04(3160円)とハラモヴィンテージ甲斐ブラン'05(1585円)
赤樽熟成はボルドーにも似た味わいで、程よい樽の香りが心地良く、滑らかな飲み口と程よい厚みがあってなかなか飲み応えのある美味しい味わいです。
買おうかと悩んだけれど、3000円を出すほどではないかな~、と思いやめてしまいました。 ハラモヴィンテージ甲斐ブランは、柑橘系果物の爽やかな香りと軽やかで軽快な酸味がなかなか美味しく、良く冷やして暑い時にぐびぐび飲みたい味わいのワインでした。
買おうと思ったけれど、うっかり買い忘れてしまいました。(^^ゞ 最後に甘口のロゼ、フラゴリーノ・ロゼ'06を。
フルーティで甘酸っぱくチャーミングなロゼで、ジュースのように気軽に飲める味わいです。こうしてテイスティングしたり写真を撮ったり、2時半ぐらいまで待ってもカフェの順番は来ず、お店の人に聞いたら、もうランチは終わってしまい、さらに1時間ぐらい待つことになりそう、と言われカフェは諦めることにしました。orz カフェを利用したかったら、午前中に来ないといけないみたいですね。(´ヘ`;) 途中ローメンを食べたけれど、う~、お腹空いた~。(>_<) 勝沼のワイナリー巡りの時、どうもお昼を食べ損ねることが多いです。(--,)クスン 次はシャトレーゼ勝沼ワイナリーへ向かいました。 長くなったので、続きは次のブログにて。(^-^)/ |