今日は良いお天気だし、名古屋でいろいろ写真を撮ったり美味しいものを食べて楽しもうとお出かけしてきました。

名古屋に着くといつもいい具合のお昼時で、さっそくいつものセントラルタワーズ51Fにあるワインラウンジ＆レストラン「セパージュ」へ向かいました。

今日はちょうどお昼時の一番混んでいる時で窓際や奥の席は満席でしたが、バーカウンターなら空いていました。

たまには他の席に座ってみるのも楽しいものだし、これからの季節の窓辺は日光が差し込んでけっこう眩しくて暑くなるのでこの席の方が良いかもしれません。

用意してくれた席はバーカウンターの端っこで、この席なら窓の外も見れるし、いつもは見れないワインを注ぐ光景も見えて結構楽しいです。

ワイングラスの下にあるのがワインディスペンサーです。

ここでの撮影は、PENTAX DA 21mm F3.2 AL Limitedです。

まず、今月のおすすめワインコースの
N.V.ルイ･ロデレール･ブリュット･プルミエ
ルイ･ジャド　マルサネ･ブラン1998
ラ･ダム･ド･モンローズ（サンテステフ）2004
それに追加で、
オー・ボン・クリマ ピノ・ノワール・ミッション・ラベル2006

ルイ･ロデレールは、ナッツ、イースト、グレープフルーツ、ミネラルなど爽やかな香り。力強く切れの良い酸味の後にコクのある甘味が感じられとても飲みやすい味わいになっているとてもふっくらとした味わいのシャンパーニュです。

マルサネ･ブランは、光り輝く黄金色。ほのかなシェリーの香り、蜂蜜、マロン、ローズマリーなどハーブの香り、グレープフルーツ、ミネラル、ナッツ、溶かしバターなど深みのある魅力的な香り。まろやかで深みのある旨みたっぷりで、エレガントで繊細な味わいのとても美味しいワインです。

ラ･ダム･ド･モンローズは、焦がした木、カカオ、カシスリキュール、煮詰めたプラム、タバコなど凝縮した力強い香り。力強くもきめ細かなタンニンで、舌触りはとても滑らか。深いコクがあり、まだまだ若々しく、力強く厚みがあってとても飲みごたえのある美味しいワインです。

オーボン･クリマは、バラの花、シナモン、梅紫蘇、アメリカンチェリー、クローブ、フランボワーズなど華やかで甘酸っぱい香りたっぷり。きめ細かですっきり引き締まった酸味で、ふっくらとした果実味たっぷり。力強くもとてもきめ細かなタンニンで、シルキーという言葉がぴったりな素晴らしく滑らかな舌触りです。程よい旨みとコクもあり、エレガントで豊かな味わいのとても美味しいピノです。

それと、南仏の赤･白･ロゼのセットも。
ドメーヌ･オット バンドール･ロゼ･シャトー･ロマサン2006
ドメーヌ・ド・ラ・フェルム・ブランシュ カシ2005
バロン・ド・ロスシルド シャトー・オーシエール2004

バンドール･ロゼは、宝石みたいなきらきら光る美しいサーモンピンク。フランボワーズ、イチゴ、カシスなど甘酸っぱくチャーミングな香り。力強く引き締まった酸味が、ふっくらとしたたっぷりの果実味とまろやかな甘味を引き締めて作り出す甘酸っぱくチャーミングな味わいがとても親しみやすく、旨みもたっぷりで楽しく飲めるロゼです。

カシは、シトラス、溶かしバター、グレープフルーツ、パイナップルなど甘く華やかな香りたっぷり。柔らかで繊細な酸味とふっくらとコクのあるたっぷりの果実味。軽やかながらもしっかりとした旨みもあり、ぐびぐび気軽に料理に合わせられるし、香りとともになんだか飲んでいて楽しくなるようなワインです。

シャトー・オーシエールは、カカオ、煮詰めたプラム、生肉、胡椒、タバコ、砂糖漬けチェリーなど甘くスモーキーな香り。すっきり引き締まった酸味より少したっぷりの果実味とコクのある甘味が勝っていて、少し甘めで飲みやすい口当たりになっています。ダム･ド･モンローズより粗めだけど元気なタンニンで、ふっくら厚みがあってなかなか飲みごたえのあるワインです。

ラヴィオリにナイフを入れると、中のズワイガニの美味しそうな香りがふわりと広がる楽しい料理です。
ズワイガニにはあまり味付けはされていないのですが爽やかなうすい豆のピュレとまろやかなイカ墨をからめて食べるとちょうど良く、ズワイガニもしっかり旨みがあってとても美味しいです。

ズワイガニのラヴィオリにはマルサネ･ブランが素晴らしく良く合っていて、ルイ･ロデレールもとても良く合っていました。
ヤリイカの刺身も添えてあったんですが、これにはルイ･ロデレールとカシがとても良く合っていました。

カツオの軽い燻製と二色パプリカの冷製プレス
トコブシのバジリコ風味

食べちゃうのがもったいないぐらい素敵な盛り付けですね。(^-^*)

でも、新鮮で旨みたっぷりのカツオとパプリカの甘みがとても良く合ってるし、ぷりぷりとしたトコブシもバジリコの風味が旨みを引き立てくれ、どれもとても美味しくてあっという間に食べちゃいました♪(^▽^*)

カツオはマルサネ･ブランがとても良く合っていました。

ホタテ貝のポワレとホワイトアスパラガスのババロア仕立て
ソース･グリビッシュ

びっくりするくらい美味しいホタテで、旨みたっぷりでぷりぷりとした身も楽しく、思わず笑顔いっぱい♪滑らかなソースも美味しさを引き立ててくれるとても美味しい料理です♪(*^-^*)

ホタテ貝のポワレはとても人気があるそうで、出し始めた2日前からすぐに売り切れてしまうんだそうです。(^^)

ホワイトアスパラはそのまま出た方が嬉しかったな、と思っていたけれど、これもアスパラの美味しそうな香りたっぷりでまろやかで滑らかでとても美味しかったです。

先日行ったオゥ･レギュームでもアイスにせずにムースにして前菜として出した方が美味しかったんじゃないかな、とふと思いました。(^^ゞ

メイン料理は料理長のスペシャリテを聞いてみると、ちょうど三河地鶏が終わってバルバリー産鴨のローストに変わったところで、鴨大好きの私たちは迷わずこれに決定です♪(^▽^*)

バルバリー産鴨のロースト オランジュソース

ナイフはラギオールです。(^^)

好みのレアの焼き加減に焼き上げられ、しっかり血の味を感じられる滋味深い味わいで、噛みしめるほど旨みと鴨の良い香りが口いっぱいに広がってゆく素晴らしく美味しい一皿です♪

これにはオーボン･クリマのピノが素晴らしく良く合っていました。オーボン･クリマのピノってとっても美味しいですね。(^-^*)

デザート
キャラメリゼしたバナナとカカオのラヴィオリ
ラム酒風味のサバイヨンソースと共に

うーん、たまにここはデザートを外すんですよね～。(^^;

添えられているサバイヨンソースとバナナのアイスはとても美味しかったんですが、カカオのラヴィオリがカカオ風味の餃子の皮って感じだし、シナモンがちょっと効きすぎた中のバナナのキャラメリゼも何だかイマイチでした。(^^;

ヌガーグラッセとアイリッシュコーヒー、ヴァシュラン仕立て

目の前で熱々のコーヒーをかけてくれるとても楽しいデザートです。(^-^)

軽やかでさっくさくの歯ごたえが楽しいヴァシュランもなかなか美味。
ナッツがたくさん入ったまろやかでコクのあるヌガーグラッセはそのままでも美味しいし、薫り高いアイリッシュコーヒーと一緒に食べるともっと美味しくなります。これは当たり♪(^▽^)

いつものように主人はアイスコーヒー、私はホットコーヒーでほっと一息。

デザートが少しこけてしまったけれど、ワインもとても美味しかったし、いずれもとても美味しい料理ばかりで素敵なランチでした♪=*＾-＾*=

それにお店の方ともいろいろお話できてとても楽しかったです。(^-^)

さて、このあとは主人が大須のオーディオショップに行くというので私も大須商店街をほんの少し散策してみました。(^^)

このあとのお話は、また次のブログにて。(^-^)/