本日6月9日で無事ブログ2周年目を迎えることができました。(*^^*)無事2周年を迎えられたのも、遊びに来てくださる皆さんのおかげです。本当にどうもありがとうございます♪(^o^)/ こんな写真やワインなどなどとりとめのない気ままなブログですが、どうぞこれからもよろしくお願いします。m(._.)m さて、6月7日のブログです。(^^) 今日は久しぶりの晴れ間だし、このところずっと片づけで家にこもっていたので久しぶりに名古屋へ遊びに行くことにしました。 電車の中は退屈で、いつも写真を撮って遊んでいます。
RICOH XR RIKENON 28mm F3.5
名古屋へ着いたらもうお昼時で、ランチはまたまたいつもの「セパージュ」へ行きました。 今月のワインのテーマはロワール河流域の初夏のマリアージュだそうで、
ロワールテイスティングセットの
Thierry Puzelat Vouvray Sec 2004
(ティエリー・ピュズラ ヴーヴレー・セック)
Domaine Mollet Maudry Pouilly Fumé l'Antique 2004
(ドメーヌ・モレ・モードレイ プイィ・フュメ・アンティーク)
Domaine des Quarterons Sancerre Rouge 2005
(ドメーヌ・デ・カルトロン サンセール・ルージュ)それと、マンスリー・ワイン・コースの
N.V.Moutard Brut Rosé
(ムタール・ブリュット・ロゼ)
Domaine Mollet Maudry Pouilly Fumé l'Antique 2004
(ドメーヌ・モレ・モードレイ プイィ・フュメ・アンティーク)
Didier Meuneveaux Chorey-lès-Beaune 2005
(ディディエ・ムヌヴォー ショレ・レ・ボーヌ) それと、追加で
Pierre Gauthier Bourgueil Jour des Soif 2006
(ピエール・ゴーティエ ブルグイユ・ジュール・ド・ソワフ)
Newton Napa Valley Claret 2005
(ニュートン ナパ・ヴァレー・クラレット)
ヴーヴレー・セックは、天才ニコラ・ルナールが醸造したワインをティエリーが瓶詰・熟成したものなんだそうです。
シェリー、オレンジ、日本酒、ナッツ、マロン、マーマレードなど変わった香りたっぷりで、余韻に奈良漬の香りが感じられます。
柔らかできめ細かな酸味と優しい甘味とまろやかな果実味がバランス良く溶け合い、じっくりと広がる旨みもあり、とても優しく穏やかな味わいのワインです。
これはけっこう好みが分かれそうなワインですね。お店の人も、飲んでみてちょっと状態が悪いんじゃないかと心配になったそうです。
この変わった香りが邪魔をしてとても料理と合わせづらかったです。(^^; プイィ・フュメは、樹齢50年の老木からとれる葡萄を用いて昔ながらの製法で造られたワインだそうです。
グレープフルーツ、レモン、ライム、白い花などフレッシュで爽快な柑橘系果物の香りと力強く活き活きとして切れの良い酸味がとても心地良く、ふっくらとした果実味とコクのある甘味が感じられ、まろやかで旨みもたっぷりのとても美味しいワインです。 サンセール・ルージュは、後で調べたらピノ・ノワール100%の自然派ワインだそうです。
ザクロ、パプリカ、カシスリキュール、イチゴ、フランボワーズ、グレープフルーツなど柔らかな香りに、たくあん、きゅうりのぬか漬けとちょっと変わった香りも感じられるけれど気になるほどじゃなく、かえってほっと落ち着けるような印象を受けます。
ふっくらとした果実味とまろやかな甘味で、すっきり引き締まったフレッシュな酸味が心地良く、じっくり広がってゆく旨みがしっかり感じられ、程よい厚みのしっかり飲みごたえのあるとても美味しいワインです。 ムタール・ブリュット・ロゼは、美しいサーモンピンク。クランベリー、フランボワーズ、グレープフルーツ、チェリー、カシスなどチャーミングで甘酸っぱい香り。厚みがあって切れが良い力強い酸味とほんのり感じる苦味が力強く厚みのある味わいを作り出しているとても飲みごたえのあるシャンパーニュです。 ショレ・レ・ボーヌは、生肉、クローブ、カシスリキュール、フランボワーズ、タバコなど厚みのある力強い香り。がっしり引き締まった力強く余韻の長い酸味で、ぎゅっと詰まった果実味たっぷり。深みのある旨みもしっかりあり、凝縮した力強さの中にきめ細かでエレガントさも感じられるとても美味しいワインです。 ブルグイユは、SO2を使っていないワインだそうです。
煮詰めたプラム、カシスリキュール、イチゴジャム、ブル^ベリージャム、パプリカなど厚みのある香り。力強く引き締まった切れの良い酸味とまろやかな果実味で甘味はほんのりのドライな味わい。タンニンは少し粗めだけど、旨みとコクたっぷりでとても飲みごたえのある力強く美味しいワインです。 ナパ・ヴァレー・クラレットは、バニラ、チョコ、クローブ、シナモン、タバコ、カシスリキュール、煮詰めたプラム、干し葡萄、アメリカンチェリーなど甘くスパイシーで凝縮感たっぷりの力強い香り。力強く引きしまった厚みのある酸味と力強いタンニンが、たっぷりの果実味とコクのある甘味をしっかり引き締め、厚みがあって力強く飲みごたえたっぷりの味わいを作り出しています。グラマラスでふっくら厚みがあり、コクもたっぷりで美味しいけれど、ワインだけで飲むと少々飲み飽きしてしまいそうなワインです。 セットのパン
今日はお気に入りの白パンはありませんでした。
カツオの軽い燻製と二色パプリカの冷製プレス
トコブシのバジリコ風味
旨みたっぷりのカツオと甘みのあるパプリカの組み合わせがとっても美味で、見た目も味も美味しい前菜です。(*^^*) バジルの爽やかな香りがこりこりと歯ごたえのあるトコブシの旨みをぐんと引き出してくれ、これもまたとっても美味♪プイィ・フュメととても良く合っていました。(^-^*) 上に載っているのは甘酸っぱいイチゴのソルベでカツオとの相性はいまいちですが、これがワインとの素敵なマリアージュの手助けをしてくれ、ムタールとショレ・レ・ボーヌと素晴らしく良く合っていました。 ホタテ貝のポワレとホワイトアスパラガスのババロア仕立て
ソース・グリビッシュ
ぷりっぷりで旨みたっぷりの美味しいホタテにハーブの香りたっぷりでまろやかなソースがとても良く合っていて、ホワイトアスパラの香りたっぷりでまろやかでコクのあるババロアもとても美味です♪(*^^*) ホタテとババロアにはプイィ・フュメがとても良く合っていました。(^-^) ズワイガニのラヴィオリ包み、うすい豆のピュレとヤリイカの墨ソース
スワイガニの良い香りはするけれどあんまり味がなく、添えてあるモヤシもちょっといまいちで残念です。でも、ヤリイカの刺身の方は旨みたっぷりでとても美味しかったです。(^▽^) ラヴィオリ+うすい豆のソースの組み合わせはプイィ・フュメ、ラヴィオリ+墨ソースの組み合わせはナパ・ヴァレー・クラレットで墨の香りともとても良く合っていました。(^-^) 本日のおすすめ、料理長のスペシャリテ
今日はフランス産ひな鶏のローストです。モモ肉は柔らかでコクと旨みたっぷりで、胸肉は柔らかでさっぱりとしながら旨みもしっかり感じられどちらもとても美味しかったです。(^^) ももはサンセール、胸はブルグイユ、付け合わせのポテトにはナパ・ヴァレー・クラレットがとても良く合っていて、それとドライトマトが添えてあったんですが、トマト+ひな鶏の組み合わせがショレ・レ・ボーヌととても良く合っていました。(^-^*) 本日入荷のグリエ、田園野菜と白インゲン豆の煮込み
磯の香りと共に
今日はスズキだそうです。
スズキの香味たっぷりで、皮はねっとりとして脂が乗っていて、身は柔らかくて旨みたっぷりでとても美味しく、柔らかに煮込まれた野菜と海苔の良い香りがふわりと広がる野菜の旨みたっぷりのスープもとっても美味です。(*^^*)) スズキにはプイィ・フュメがとても良く合っていて、今日はプイィ・フュメが大活躍です。(^▽^*) ヌガーグラッセとアイリッシュコーヒー、ヴァシュラン仕立て
ちょっと洋酒が効いた大人のデザートで、香ばしいナッツとアイスがとても美味しいです。パイナップルのフィアンティーヌ、キルシュ風味
パイナップルの甘い香りと甘酸っぱさたっぷりのアイスがとても美味しかったです。 今回はどちらもデザートは当たりで、見た目も楽しいしとっても美味しかったです♪(*^^*) 食後のコーヒーでほっと一息。今日も美味しかった~♪(^▽^*)
結局お昼に2時間もかけてしまったけれど、こうしてゆっくりと美味しいランチを楽しむのも良いものですね。(^-^*) その後は栄へ8枚玉琢磨君探しに向かったのですが、続きは次のブログにて。(^^)/ |