じっくりと長期にわたり造り手のセラーで熟成させたものだそうです。グラスに注いだ途端、甘く濃縮した美味しそうな香りが辺りいっぱいに広がりました。
エッジに秋の夕焼け空の茜色が見える、艶やかでしっとりとした深みのある濃いめのオレンジ色がかったルビーレッド。
グラスに近づくと、なめし皮、生肉、コーヒー、葉巻、ミント、カシスリキュール、フランボワーズ、胡椒、煮詰めたプラム、ミネラル、アールグレイ、杉、ローリエ、ローズマリー、カラメル、バニラ、カカオ、ナッツ、バラの花の華やかでいつまでも嗅いでいたいぐらいうっとりするほど魅力的な香りがしなやかに香ってきました。
飲んでみるとその香りに加えさらに、ブラックチェリー、トリュフ、オレンジ、湿った土、森の下草、クローブ、ブルーベリー、ドライアプリコット、タイムの香りが感じられ、口いっぱいに広がる素晴らしい芳香と味わいにまたもやうっとりです。
余韻は素晴らしく長く、ブラックチェリー、カシスリキュール、フランボワーズ、杉、なめし皮、生肉の甘くスパイシーな香りがいつまでも心地良く漂い続けます。
素晴らしくきめ細かにこなれたタンニンで、しっとりとしてとても柔らかで滑らかな舌触りでするりと舌の上を心地良く滑り落ちて行き、しっかりとミネラルも感じられます。
きめ細かですっきり引き締まったエレガントな酸味と、しっとりと落ち着いたふくよかな果実味と、程よくこなれた優しい甘味がバランス良くきれいにひとつに溶け合い、くーっとしみ込んでゆく深みのある旨みとまろやかなコクとともに素晴らしい調和を生み出しています。
しっとりと落ち着いた素晴らしくエレガントできめ細かで柔らかく包み込まれるような深い味わいで、ワインだけで他はいらないと思わせてくれるぐらい素晴らしく美味しいワインです。
どことははっきり分からないけれど、前に飲んだサンテステフとかの5000円辺りの上級ボルドーワインを思い出させる素晴らしい味わいで、ブラインドで出されたらきっとボルドーと間違えてしまいそうです。
チリの底力を見せてくれるこのワインのピータンポイントは、文句なしの100点ですね♪(＾▽＾)
さて、昨日のインペロ･カベルネは、今日も味落ちず、相変わらず飲みやすく気軽に美味しい味わいのままでした。
ヤリイカとモンテスはケンカしてしまうけれど、インペロ･カベルネと合わせると、ぐーっとワインの旨み増し、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
交雑牛とインペロ･カベルネはワインが負けてしまうけれど、モンテスと合わせると、お互いが旨みとコク深めあい、ワインの香り引き立ち、パパパパーンポイント100点の素晴らしいマリアージュになりました♪(*´∇｀*)
ラム肉とインペロ･カベルネはなかなか合っているぐらいだけど、モンテスと合わせると、ワインの香り華やかになり、旨みとコク深まって、パパパパーンポイント98点の素敵なマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ﾉ
それと厚揚げ番長を焼いて醤油でいただいたんですが、インペロ･カベルネはまあ合っているぐらいだけど、モンテスと合わせると、ぐーっと香り立ち、旨みとコク増して、パパパパーンポイント95点のマリアージュになりました♪(*^▽^*)
京都薄上げも焼いて醤油でいただいたんですが、モンテスとはなかなか合っているぐらいだけど、インペロ･カベルネはとはぐーっとワインの厚みと旨み増してとても良く合っていました。
こんなにモンテスが美味しく熟成するならば、今うちにあるモンテスももっと熟成させて飲んでみたいです。(^-^*)
