マストを28~30℃で醗酵後、マセラシオンを10日間行ない、その後、マロラティック醗酵が行われ、100%をアメリカとフランス産オーク樽で8ヶ月間熟成させているそうです。グラスに注いだ途端、良く熟した赤い果物の甘く美味しそうな香りが辺りいっぱいに広がりました。
エッジにほんのりオレンジ色が見える、とても艶やかでとっぷりと深く濃く血のように鮮やかな真紅色。
グラスに近づくと、カカオ、カシスリキュール、煮詰めたプラム、砂糖漬けチェリー、生肉、黒胡椒、ミネラル、焼いたオレンジ、ブラックチェリー、ブルーベリージャム、ドライイチジク、コーヒー、バニラ、タバコの甘く濃縮感ある香りが華やかに香ってきました。
飲んでみるとその香りに加えさらに、クローブ、アプリコットジャム、湿った土、森の下草、なめし皮、ミント、ローズマリー、ローリエ、トリュフ、アーモンド、桑の実、焦がした木、フランボワーズ、アールグレイ、インク、鉄の香りが感じられました。
余韻は素晴らしく長く、カシスリキュール、ブルーベリージャム、アメリカンチェリー、煮詰めたプラム、焼いたオレンジの甘い香りがいつまでも心地良く漂い続けます。
力強くもきめ細かなタンニンで、とても滑らかでしなやかな舌触りで、するりと舌の上を滑り落ちて行き、ミネラルもたっぷり感じられます。
端正できめ細かな余韻の長い酸味が心地良く全体を引き締め、ふっくらと厚みがありながらスタイリッシュに引き締まった味わいを作っています。
その酸味の中に、しっとりと落ち着いたふっくらとした果実味と、程よく旨みのある優しくまろやかな甘味がバランス良くきれいに溶け込んでいます。
程よいコクとまろやかで深みのある旨みもある豊かな味わいで、力強くもきめ細かさも感じられ、じっくりと楽しめるとても飲みごたえある美味しいワインです。
今も飲み頃だし、もう少し熟成させても美味しくなりそうです。アナケナのワインは、どれも熟成させるととても美味しくなりますね。ピータンポイントは、96点です♪\(^▽^)/
さて、土曜日に開けたルイ・ジャドのクーヴァン・デ・ジャコバンは、一昨日よりもっと美味しくなっていました。
野菜炒めとクーヴァン・デ・ジャコバンを合わせると、ぐーっとワインの香り立ち、旨み深まり、パパパパーンポイント98点の素敵なマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
野菜炒めとシラーを合わせると、ワインが引き締まり、まろやかで旨み増して、パパパパーンポイント97点のマリアージュになりました♪(*^▽^*)
カルビとクーヴァン・デ・ジャコバンはそのままでも良く合うけれどゴーヤと一緒に合わせるとさらに相性良くなり、お肉自体も美味しくなるし、パパパパーンポイント95点のマリアージュに♪
カルビとシラーを合わせると、グーッとワインの香り引き立ち、旨みとコク増して、パパパパーンポイント99点の素晴らしいマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
親鳥とクーヴァン・デ・ジャコバンを合わせると、ワインの香り引き立ち、旨み増して、パパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ
親鳥とシラーを合わせると、ワインの香り引き立ち、ぐーっと旨みとコク増して、パパパパーンポイント93点のマリアージュになりました♪ヽ(*^^*)ノ
レバー串とクーヴァン・デ・ジャコバンはそのままでも95点のマリアージュだけど、厚揚げと一緒に合わせるとさらにぐーっとワインのまろやかさと旨み深まり、パパパパーンポイント99点のびっくりなマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
レバー串とシラーを合わせると、お互いぐーっと旨みとコク深め合い、パパパパーンポイント100点の天国のマリアージュになりました♪(*´∇`*)