海蔵寺を訪れた時はかなりの雨だったけれど、雨がしっとりとした風情ある光景を作ってくれていました。(^-^)

すべて、
PENTAX K10D、PENTAX FA 43mm F1.9 Limited
ハイパーマニュアルモード、絞りF1.9、WB太陽光、ISO100、MF

「臨済宗建長寺派の寺で山号は扇谷山。

建長5年（1253)に鎌倉幕府六代将軍宗尊親王の命によって、藤原仲能（道知禅師）が願主となって、七堂伽藍の大寺を建立したが、元弘3年(1333)5月、鎌倉滅亡の際の兵火によって焼失。その後、鎌倉公方足利氏満の命を受けた上杉氏定が応永3年 （1394）に再建、開山は心昭空外とされ、本堂には南北朝期の木造空外坐像が安置。以後、扇ヶ谷の上杉氏の保護を受けて栄え、1577年（天正5年）に臨済宗建長寺に属し現在に至る。

鎌倉十井にあげられ、山門脇の底脱の井、薬師堂裏の十六の井があり、水の寺とも呼ばれている。」

さて、今日の晩御飯です。

ふと赤城牛の焼肉が食べたくなって、高いけれどロース肉を思い切って買ってしまいました。


先週注文して今日届いたんですが、お知らせもないまま何と8日にお店は閉店してしまったそうでびっくり仰天。お気に入りだったので、とてもショックです。(>_<)

ワインは、せっかくの良いお肉で焼き肉なので、もう何本も飲んでいるとてもお気に入りの10年物のボルドーを開けました。

グラスに注いだ途端、熟したワインの甘く芳醇な香りが辺りいっぱいに広がりました。

エッジにほんのり紅梅色が入る、しっとりと艶やかでとても深みのある濃いめの薔薇のように美しい深紅色。

グラスに近づくと、カシスリキュール、煮詰めたプラム、クローブ、ブラックチェリー、湿った土、生肉、アールグレイ、コーヒー、バニラ、薔薇のドライフラワー、ミネラル、ローリエ、オレガノ、カカオ、オレンジピール、鉄の甘くしっとりと深みのある香りが華やかに香ってきました。

飲んでみるとその香りに加えさらに、焦がした木、桑の実、トリュフ、杉、ミント、アプリコットジャム、森の下草、カラメル、インク、なめし皮、ローズマリー、ラベンダー、フランボワーズ、葉巻、白檀、黒糖の香りが感じられました。

余韻は素晴らしく長く、カシスリキュール、煮詰めたプラム、ミント、薔薇のドライフラワー、アールグレイ、カカオの香りが甘く華やかにいつまでも終わることない夢のように漂い続けます。

しっとりときめ細かにこなれたタンニンで、絹のようにとても滑らかでしっとりと舌の上を流れて消えて行き、ミネラルも感じられます。

クリーンですっきりと引き締まったきめ細かくエレガントで余韻の長い酸味と、しっとりと落ち着いた果実味と、程よくこなれたまろやかで柔らかな甘味、そして、じっくりと広がってゆくだしの効いた旨みがバランス良くきれいに一つに溶け合い、見事に豊かな調和を生み出しています。

しっとりとしてきめ細かく優美で気品ある佇まいを見せ、熟成したワインの素晴らしさを見せてくれる素敵なワインです。

今まで飲んだ中で、これが一番の大当たりですね。5000円以上のワインと言われても納得してしまいそうです。ピータンポイントは、100点ですね♪＼(＾▽＾)／

さて、昨日のシラーズは、白檀の香りも加わって昨日より香りがさらに華やかになり、旨みとコクもさらに深まってもっと美味しくなっていました。

シラーズと牛ロース肉とはそのままでもパパパパーンポイントが出るほどとても良く合っているけれど、ローズマリー付きで合わせるとさらに良く合うようになり、ワインがまろやかになってコクと旨み増し、パパパパーンポイント99点の最高のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ﾉ

牛ロース肉とエルヴェ･ラロックを合わせると、ぐーっとワインの香り引き立ち、力強さと旨みとコク深まり、パパパパーンポイント100点の天国のマリアージュになりました♪(*´∇｀*)

それと、親鳥串も焼いたんですが、シラーズとはなかなか合っているぐらいだけど、エルヴェ･ラロックと合わせると、ぐーっとまろやかで旨み増して、パパパパーンポイント96点のマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ

それと、東京のWing高輪のカルディコーヒーファームで買った、ちょっとラベルがいまいち暗めなPatrascheというベルギービールを飲みました。

ネロ･ブロンドよりこちらの方が美味しいですね。(^-^*)