グラスに注ぐと、開けて日が経った醤油の香りがあたりいっぱいに広がりました。今度こそ美味しければ良いな~、と思っていたんですが、どうもこれも期待薄のようでがっくりです。orz
エッジに濃いオレンジ色が見える、艶やかでしっとりと深く濃い美しいガーネット色。
グラスに近づくと、醤油の奥から、生肉、カシスリキュール、杉、カカオの香りが見え隠れしているけれど、やっぱり醤油の香りが強くてよくかぎとれません。
飲んでみるとそんなに醤油の香りは気にならず、思ったよりは美味しく飲めてびっくりです。
赤スグリ、ブラックチェリー、タバコ、クローブ、ダージリン、アーモンド、コーヒー、ブルーベリージャム、焦がした木、湿った土、きのこ、焦がしたオレンジ、ローズマリー、アプリコットジャムの香り。
余韻は短めで、カシスリキュール、ブルーベリージャムも甘酸っぱい香りで終わります。
しっとりときめ細かにこなれたタンニンで、しっとりと滑らかでしなやかな舌触り。
がっしりとした余韻の長い酸味が強く感じられ少々バランスを崩している印象はあるものの、しっとりと落ち着いた果実味で、時間とともに旨みが出てきて、甘味がまろやかなコクとなって、案外飲める味わいになっています。
飲み頃を過ぎたという感じはなく、コンディションが良ければきっともっと美味しかっただろうなと思える、とても残念なワインです。
さて、昨日のオージーのカベルネ・ソーヴィニヨンは、昨日と変わらずに美味しいままでした。
豚スペアリブとシャトー・レ・ブリュエルはなかなか合っているぐらいだけど、カベルネと合わせると、ワインがまろやかになってコクを増してとても良く合っていました。
がんもの甘酢あんかけとカベルネを合わせると、ぐっとワインのコクと旨み増し、パパパパーンポイント97点のマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ
がんもの甘酢あんかけとシャトー・レ・ブリュエルを合わせると、ワインがまろやかになって旨み増し、パパパパーンポイント93点のマリアージュになりました♪ヽ(*^^*)ノ
親鳥串とカベルネはなかなか合っているぐらいだけど、シャトー・レ・ブリュエルと合わせると、ぐっとワインの旨みとコク増してとても良く合っていました。