1.So What
2.Freddie Freeloader
3.Blue In Green
4.All Blues
5.Flamenco Sketches
6.Flamenco Sketches(alternate take)
Miles Davis,trumpet
Julian "Cannonball" Adderley,alto saxophone(except #3)
John Coltrane,tenor saxophone
Wynton Kelly,piano(#2)
Bill Evans,piano(all others)
Paul Chambers,bass
Jimmy Cobb,drums
1959年3月2日録音(1~3)、1959年4月22日録音(4~6)
そろそろ秋も深まって久しぶりにJAZZのことを書きたくなって、まずは最近お気に入りでよく聴いているKind of Blueのことを書いてみることにしました。^^
JAZZのことは詳しくなく、表現する言葉を知らなくて他の熟練した聴き手さんのように上手くは書けないですが、これからもいろいろ聴いてみて素敵だなと思ったアルバムのことを感じたまま書いていきたいです。(^-^)
1曲目の「So What」。
最初、静かなベースとピアノで始まり、やがてベースとピアノとドラムが静かにリズムを刻み始め、そこへさらにサックスの音が加わって、これから何か素敵な時間が始まるような期待を感じさせるようなどきどきする雰囲気で始まります。
そして、マイルス・デイヴィスの鋭いトランペットの音とドラムの音が入るのですが、その瞬間が期待が確信へと変わってゆく瞬間という感じで鳥肌が立つほどかっこよいのです。(^-^)
それから、マイルス・デイヴィスの渋くクールなソロ、コルトレーンの静かな中に熱を秘めたソロ、キャノンボールの明るく陽気なソロ、そしてビル・エヴァンスの何ともいえない深みのある音を聴かせてくれるソロへと続き、素敵な余韻を残したまま曲が終わってゆきます。
う~ん、最初からかっこよくてどきどきする素敵な曲で、思わずため息の素晴らしいアルバムですね。(*^^*)
2曲目の「Freddie Freeloader」。
これも良いですね~。何だかくつろいで聴けるような雰囲気から始まる心楽しい曲で、明るく楽しいピアノも素敵だし、鋭くクールでどこか影を秘めたマイルス・デイヴィスのトランペットが曲に深みを与えてくれています。そして、コルトレーンの巧みに歌い上げるソロも素敵で、とても聴きごたえがあります。^^
3曲目の「Blue In Green」。
これはため息が出るほど美しいバラードですね。(*^-^*)
ビル・エヴァンスのピアノはどこまでも澄み切り、目をつぶって美しいピアノの音色に身をゆだねると光の中に光が見えるようななんとも幻想的で色彩感豊かな世界を垣間見せてくれます。
そして、マイルス・デイヴィスのトランペットもまた、ピアノの音と美しく響きあいながらどこか切なく静かに心の中へと響いてきて、何ともいえない深さのある音色に思わずため息です。
コルトレーンのソロもまた素晴らしく、静かで甘く切なく、聴いていると胸にぐっと来るものがあって思わずじ~んとしてしまいます。
それと、ベースの静かで深みのある音が曲に深い彩りを加えていて、このベーシストもとても素晴らしいです。(^-^)
聴きながら書いているんですが、この曲はやっぱりしんと静まり返った明け方近くの夜中に静かに目を閉じて聴きたい曲ですね。(^-^)
4曲目の「All Blues」。
クールでスリリングでビターな魅力にあふれる曲で、淡々と紡がれるシンプルなコードが曲に深みを与え、その上に重なるぐっとおさえた深みある演奏を聴かせるトランペット、ビターでクールなサックス、何ともいえない深みのある音を聴かせてくれるピアノのソロがまた渋くてかっこよくて、ドラムの刻むハイハット(かな?^^ゞ)が何とも言えない心地良い緊張感を与えてくれて、思わず息をつめて聴き入ってしまいました。
Blue In Greenの余韻が残ったままこの曲が始まると、また何と言えない心地良さがあって、Blue In Greenの後にこの曲の順番は正解ですね。(^-^)
5曲目の「Flamenco Sketches」。
はぁ~。これもまた何と素晴らしいバラードなんでしょう~。(*^^*)
静かでせつなくでもどこか優しさもあるマイルスのトランペットのソロ、心の奥に静かに静かに届いてくる美しい響きを聴かせてくれるコルトレーンのテナー・サックスのソロ、何だか温かさを感じるキャノンボールのアルト・サックスのソロ。いずれもとても素晴らしく、思わずため息です。
でも一番は、ビル・エヴァンスのソロで、もう何と言ったら良いのか分からないほど美しく、どこまでも深くどこまでも澄み切った音色が素晴らしくて思わず涙があふれてしまいました。
そして、マイルスの静かなトランペットで終わり、目を閉じていつまでもこの余韻に浸っていたいんですが、う~、そこにalternate takeが始まって、せっかくの余韻が~。これはない方が良かったですね~。今度、焼き直そうかな。(^^;
でも、これは何度聞いても飽きることなく、聴くたびに深く心に響き、聴き終わった後にいつまでも素晴らしい余韻を残してくれる素敵なアルバムですね。(^-^*)
PENTAX K10D、TAMRON SP 90mm F2.5(52BB)
ハイパーマニュアルモード、絞りF2.5、WBマニュアル、ISO200、MF
Photoshop Elementsにてレベル補正&レタッチさて、今日の晩御飯です。 主人の出張土産の松前鯖寿司
それと、昨日の鶏かつと手羽先焼き、骨付きラム肉を焼きました。 鶏カツと手羽先焼きは実家からたっぷり送られてきたもので、一生懸命食べてもなかなか減らないのです。(^^ゞ ワインは、オージーの赤を開けました。 |
CABERNET MERLOT 2002
カベルネ メルロ
生産者:LEABROOK ESTATE
リーブルック エステート
産地:サウスオーストラリア州アデレード・ヒルズ葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ40% タイプ:フルボディ
輸入者:ベルーナ 購入価格:2275円 購入店:My Wine Club
エッジに暗いオレンジ色が見える、とっぷりと深みのある暗い真紅色。グラスに近づくと、バニラ、アールグレイ、カシスリキュール、煮詰めたプラム、ミント、チョコ、カラメル、オレンジマーマレード、ブルーベリージャム、ミネラル、コーヒー、クローブの甘く濃縮感ある香りが強いアルコール感とともに力強く香ってきました。 飲んでみるとその香りに加えさらに、ブラックベリー、タバコ、シナモン、焦がした木、生肉、花の香り、ローズマリー、ローリエ、オレガノ、干し葡萄、アーモンド、きのこ、森の下草、杉、アセロラ、桑の実、コンポートしたイチジク、シロップ漬けチェリーの香りが感じられました。 余韻はとても長く、カシスリキュール、干し葡萄、煮詰めたプラム、ブルーベリージャム、タバコ、ミント、クローブの甘くスパイシーな香りがいつまでもふわりと漂い続けます。 ふっくらとして厚みのあるまろやかな果実味と、とろりとコクのあるまろやかな甘味を、力強くもきめ細かなタンニンが作り出すほろ苦さと厚みがあって力強く引き締まった余韻の長い酸味が全体とともに引き締め、がっしりと力強く引き締まった骨太で飲みごたえたっぷりの味わいを作っています。 深みのある旨みもあって、力強いだけじゃなくきめ細かさも感じられるとても美味しいワインです。 ピータンポイントは、88点ですね♪\(^▽^)/ さて、昨日のカベルネは、昨日より味わい落着き、旨み増して美味しくなっていました。 鯖寿司とリーブルック・エステートはなかなか合っているぐらいだけど、カベルネと合わせるとパパパパーンポイント98点の素晴らしいマリアージュになりました♪ヾ(=^▽^=)ノ 鶏カツとカベルネはパパパパーンポイント95点、リーブルック・エステートとはパパパパーンポイント98点の素敵なマリアージュになりました♪ヽ(=´▽`=)ノ 手羽先焼きとカベルネはパパパパーンポイント93点、リーブルック・エステートとはパパパパーンポイント97点のマリアージュになりました♪(*^▽^*) 骨付きラム肉とカベルネはパパパパーンポイント96点、リーブルック・エステートとはパパパパーンポイント99点の最高のマリアージュになりました♪(*´∇`*) |
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