この世の悲しみ
人は生きていく中に一体どれくらい悲しみがあるというのだろう。悲しみがあっても、喜びも、愛しさも受けるものだとは分かっているけど。昨日、真友がこの世を去りました。胃がんが分かって2年半の闘病でした。彼女はこの地に嫁いで、初めての友人でした。考えてみれば、愚痴を言うのはいつもあたし。彼女の、弱音は見た事がなかったんだよね。苦しい、辛い戦いにも弱音も吐かず。最後は腸が破裂。そんな激痛にも一言も騒がなかった彼女。旦那さんからその話を聞いて、彼女らしいなと。凄いよ。頑張ったよ。子供を残して逝かなければならない痛み彼女にはそちらの方が辛かったんだよね。家族と逢わずにそのまま逝ってしまった彼女。苦しむ顔を、子供たちには見せたくなかったんだよね。大切な真友が逝ってしまった悲しみ。でも、今は痛みから解放されて休んでいるのでしょう。彼女とは生まれ変わってもまた巡り合いたいと心から願わずにはいられません。