ごはんぢから　～武蔵野婦人の厨房から

まずいですな。
これまで４０ン年。生きてきた中で一番太ってます！
ぷくぷくですわ。

もう服のほとんどが入りません！
やばいよ、ほんとに。

とはいえ、そのために食べたいものを我慢し、飲みたいビールをセーブしてダイエットなんてまっぴらごめんじゃ。迷彩服のビリー軍曹に「あきらめるな」なんて言われながら、なぜ入隊してあんな運動をせねばならんのかも、さっぱりわからん。健康に気は使うけど、無理なことはしないに限るー！
…といきまいてはみたものの、やはりこの体はなんとかせにゃあかんかのお。

ま、ぼちぼち考えますわ。

で、こんな風にどんどん太ってしまう理由のひとつは
やはり昼ごはんにあるように思っていますの。

好きなんですよねえ、私。
一人の昼ごはんを作って食べるのが。

冷蔵庫の残り物が生まれ変わる。そして、冷蔵庫がすっきりする。
しかもおいしい。満腹。ああ、しあわせ。
（そしてしばしの惰眠をむさぼる）
昼ごはん大好き！

で、その太るワケの昼ごはんの理由のひとつは、これ。
「あまりものを食べてしまう」ということです。



週末の息子の誕生日の手巻き寿司でちょっと残ってしまったまぐろの赤身をヅケにしてあったもの。そして、ちょっとづつ残ったみょうが、しそ、納豆などの残り物。
昆布で炊いたごはんもどんぶり１杯ほどちょうど残っている。

全部のっけて、ごはんを炊いたときの昆布も細かく刻んで載せ、冷凍庫に常備してある山芋のとろとろをかけて、海苔をいっぱい載せたら卵の黄身をポン。

あああああ、至福！

ちょっとづつ残っていたものがすべてどんぶりの上へ！
しかもおいしい！
ちょっと多すぎたけどいいの。残すほうがもったいない。
ぱくぱくぱく。


もうひとつ、太るワケはこちら。



こちらは本日の昼ご飯。
さばの味噌煮。
春巻き。
両方とも生協の小分けされた冷凍食品です。

冷凍庫を開けると、食べて食べて、私を食べて！　と呼んでいる。
つい揚げ物なべを熱して、春巻きをポイ。
レンジに煮魚のレトルトをポイ。

問題は、こうした「ポイポイメニュー」でおかずを調達したときに
私はどうしても「あと１品何か作らないと」と思ってしまうこと。
罪悪感からでもない、なんというか、料理魂が満たされたいために
もう１品、さらにもう１品を必要としてしまうのね。
（これがとっても手間のかかった一皿なら、それだけできっといいのよ）

そんなアホなこだわりのために、当日追加されたのが
・なすとしょうがとみょうがのごま油炒め　ホットチリソース
　サンチュで包んで食べる。
・生卵とおたまはん

なのでした。笑


結果、もう満腹で動けません。

自分で作るんだから加減すればいいものを。
つい作りすぎて食べ過ぎてしまい、残ったら残ったで、
またそれを食べてしまう。

因果です。
いや、まじに。
ちょっとなんか考えます。