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カテゴリ:お魚でしあわせ
風邪で撃沈していましたー! えーん。
まだ本調子になれまへん。が。 先日のパーティーで作って食べたもんでも思い出して 元気をチャージするぞー>笑 ということで、つらつらと。 今日のテーマはこれ! 炎の料理人だい! (S子ちゃん、写真拝借~>えへ。自分の炙る姿は、さすがに自分では撮れなかったー) まず最初は、どうしても! 食べたかった炙りしめさばです!!! これは、2年前に仙台の居酒屋さんで食べて、もう目からうろこ!!! なんたって仙台はサバが違うからね。 そのサバをテーブルで、ハンディタイプのバーナーでぶわーっと炙ってくれる。 じゅじゅーっと油が流れ出して、ぱちぱちと油のこげるにおいが立ち込めて それはもう、うまうま!!! ここで食べたのー。 で、その悦楽が忘れられず、東京でも数軒「炙りしめサバ」のある居酒屋を行脚。 しかし。しかしですね。 あのおいしさは再現できないのです。 なぜだろう????? すぐにわかったのは、「サバが違う」ということ。 安いサバではだめです。これは、サバを奮発しないとうまくならん。 仙台なら居酒屋価格で流通する普通のサバでもうまい。 しかし、東京では普通のサバではだめなのよ。いいサバを手に入れないと! もういっこの理由がわかったのは、今年の仙台でのこと。 仙台のお友達がひとこと。 「炙りしめサバのサバはね、ゆるーくしめないとだめなのよ。 普通のしめ方では酢が強すぎて、炙ったときにうまくない。だから、市販のしめさばを買って炙ってもちっともうまくないよ」。 おーーーーー! ってなことで盛り上がり、それならば! とお疲れ様会でお友達が集まった日にチャレンジ! サバは渋谷の東急デパートで、吟味して買いました。 最近のデパートの魚やはえらいよね。しめるよ、炙るよ、と相談すれば ちゃんと答えてもらえる。 2軒魚屋が入っていましたが、こっちの魚屋の3倍の値段で売られていたほうのサバをゲット! むふふ。 食べる時間から逆算して、4時間前に大量の荒塩で塩じめ。 1時間ののち、塩を洗い流して、酢・酒・みりんの合わせ酢に昆布を敷いてつけこみます。 3時間。ここで取り出して切り分けたら、あとはテーブルで! (当日は、炙るほうに夢中で写真を撮らなかったので、これは翌日自分用に作ったやつ>笑 パーティなら豪快に一尾でやったほうがおいしいよね!) おいしいのよー!!! いいサバをゆるーくしめて、炙る! 炙るのに使うのはこれ。 炙りものでもうひとつ。 水だこ!!!!!!!! そしてたこの吸盤。 このたこの吸盤も、仙台で食べて目からうろこの珍味です。 東京ではほとんど見たことない。ってか手に入りません。売ってません。 どうすれば食べられるのか! と、仙台の市場で聞いて回りました。 「水だこが生のうちに、包丁ではずすんだよ」と市場のおじさん。 ゆでてしまったら、もう吸盤は身からはずれない。 つまりは、水だこを手に入れない限り、吸盤は食べられないのだ。 ってなことで、サバをゲットした魚屋で水だこもゲット。 ぬるぬる水だこを荒塩で洗って、刺身包丁ではずしました!>吸盤 軽くゆがいて、ポン酢でどうぞ! ああ、吸盤だ。これぞ吸盤。至福。 残った本体は、カルパッチョにします。 これ、絶対に湯がくよりバーナーで炙るのがうまいでしょ!!!!! ってなことで周囲をぐわーっと炙って、カルパッチョにしました。 ソースは、トマト・オリーブオイル・ビネガー・バルサミコ酢・残ってたセロリの葉 うまうまです。 強火のバーナーで炙ることで、水っぽくならず、絶妙のレア状態になったと思います! 外で食べたら高いのよおおおおお。 おうちで食べられると、ほんとに幸せだねえ。 バーナー万歳! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月24日 09時17分43秒
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