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カテゴリ:ひとりのおいしい昼ごはん
先日、お友達と行ったいい感じの居酒屋さんで「豚ばら肉の納豆鍋」をいうメニューを発見!
納豆好きとしては、見ただけでよだれがだーーーーっ。 納豆と豚ばら!! すばらしい取り合わせじゃないの。 ってなことで、迷わず注文して食し、以来すっかり納豆にとりつかれています。 件の鍋は、軽いしょうゆ味のついただし汁に、白菜や油揚げ、ごぼう、もやし、そして豚バラ肉が煮える鍋の上に、ただ納豆が載っているだけ。 納豆を崩しながら煮ていくと、ほのかな香りが漂って、えもいわれる味! 納豆ってえらい! ということで、このところ納豆の載った汁物がわが家では頻繁に登場中です。 先日昼ごはんに作ってみたのがこれ。 韓国風納豆クッパ。 豚ばら肉、白菜や青菜などで作った鶏がらスープのおつゆ 味付けに一工夫します。 ・ごま油 ・コチュジャン ・お味噌少々 で韓国風スープに。 容器にごはんを盛って、上記のスープを流し入れたら、ごはんの真ん中に穴を開けて ・あったら揚げ玉(これがうまい!) ・白髪ねぎ ・卵黄 そしてそして、納豆をトッピングして食べます! 食卓では、写真にもうつっていますが、大好きな中国のラー油(こちらも発酵したお豆入りの辛いラー油>うまいです!)、沖縄みやげの島ラー油などを好きに入れて。 至福! 和風と韓国風がうまくマッチして、そしてとても健康的。 納豆ですが、そのままトッピングしてもいいのですが、こんな風におかず調理で使うときは、私は学生時代から大好きで通っている、青山の「ふーみん」の納豆チャーハンをお手本にしています。 「ふーみん」は、東京でも最高に大好きなお店のひとつ。こってり中華が苦手な私でも、ここの、ふーみんおかあさんの作る台湾風と日本の食材を上手にアレンジした中華料理は大好き! 中でも、ここのねぎワンタンと納豆チャーハン、そしてたらこ豆腐は絶品なのです。 私が学生の時からだから、もう20年以上も青山で行列を作る店。 最近は大資本のプロデュースしたようなレストランをインターネットで検索しながら人が集まる。。なんてことが多いですが、料理ってもとは「人」なんだってことを、こんなお店が教えてくれるような気がします。 今も、行列に並んでお店に入ると、ふーみんおかあさんが厨房で中華なべを振っています。マスコミに出たり、プロデュース業や現場指示に回ってもいい立ち居地じゃないの? なんて思うけど、こここまで有名になっても毎日さっぱりした風貌で厨房で普通に働いている姿を見ると、私がこのお店をもう20年も大好きな理由は、こんなシンプルなところにあるような気がします。ああああ、ねぎワンタン、たらこ豆腐も食べたいぞ!!!! さて、ここの納豆チャーハン。 香ばしいのですがちっとも粘りません。 ま、納豆は火を通すとねばりが消えて香ばしくなるのですが、真似して何度も作ったのですが、やはりそのまま放り込むと、ねばっこくなってお店のようにならない。 何度も何度も試行錯誤した結果、20代の私がたどり着いたのがこの方法でした。以来、40代になってもこの方法。若いころの試行錯誤は貴重です>笑。 沸騰したお湯に納豆を入れます。(火にかけて煮立てることはしません) ぐるぐるっと混ぜて納豆をある程度ほぐしたら、ざるにあけ 流水の下でざざっと水をくぐらせて水切りをします。 ごしごし洗ったり、煮たりはしません。 この下ごしらえをした方法なら、炒め物や、今回のようなクッパのトッピングなどに使っても、香ばしいままでさらっとねばつかずにうまく使えます。 ふーみんがどんな納豆の下処理をしているのかは不明。 もしかしたらそのまま投入してあのおいしさなのかもしれないのですが 家で作る分には、こんな方法で使ってみると、納豆はほんとにいろんなメニューに大活躍する素敵な食材だと思います。ひき肉と納豆と野菜なんていためると、すごくおいしいです! 韓国風納豆クッパは、スープがごま油など入ってこってり系なので、この下処理をしてから納豆をトッピングしました。 でも、普通の和風のおつゆものなら、私はこんな方法で納豆さんをトッピング。 今日の朝ごはん。 豚肉ひとかけ、油揚げ、さつまいもの千切り、ちくわとほうれんそうで作った具沢山味噌汁に、納豆をひとすくいしたれんげを添えて。 食べるときに、納豆を崩しながらいただきます。七味唐辛子がよく合います。 納豆汁はキッチンで火を通すと、家中が納豆くさくなって不評。子供には納豆汁は受けないことが多いので、私は自分の分にだけ、こんな風に納豆をトッピングして即席納豆汁にしています。おつゆものだけでは物足りないときも、こうするとこくがでて満足度アップ! スープカレーのトッピングにも大好き! 納豆には女性ホルモンを補う効果もあるとかで、最近納豆が妙に気になるのは、やっぱり私、女性ホルモンを求めているのかしらーーー!?>笑 おいしくて健康。 油を使った調理や汁物に使うと、また違ったおいしさでレパートリーが広がります。 納豆ばんざい!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月23日 10時04分58秒
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