ちゅにむはなにむ～ともしびチャペル日記帳

otomiさんのブログに刺激されて、
忘れな草がわが家にやってきた。
ちゅにむが庭に花を植えるなんて
前代未聞、奇奇怪怪、波乱万丈、心機一転
抱腹絶倒、狐狸妖怪、七転八倒、天気予報・・・
ぐらいのできごとであ～る。(ｂｙ　キートン山田）

それはさておき、庭の片隅の忘れな草を見ていると、
実に感動的だ。
思っていたよりずっと小さい花だけれど、
ブルーの小花の集まった房を細い細い茎が支えて、
けなげに咲いている。
名曲「世界に一つだけの花」の一節のように
「(庭の片隅で）ほこらしげに　しゃんと胸をはっている」
あんなに小さいのに、りんと咲いてるなあ。

忘れな草。なんで忘れな草？「私を忘れないで」が花言葉。
でもなんか、「私を忘れないで」という未練がましい、
媚びた雰囲気はあまり感じられない。
もっとりりしい感じがする。
今週のファイトのエンディングの一言は優がジョンコに
「忘れてもいいよ、わたしは忘れないから」と語りかけている。
(どうやら、優とジョンコのお別れか・・・）（>_<)...
忘れな草もわたしたちに
「忘れてもいいよ。でもわたしは忘れない。ずっとあなたのそばで
　咲いているよ」と語りかけているような気がする。

忘れられてもいいやん。誰かを大切に思って、
その人のために一所懸命に生きられることって
とっても幸せだと思うさ。

どんな時にも、どんな所でも、
ひっそりと、でもりんとして、胸はって
誰かの幸せを願う(してあげる・・・なんて思い上がったことは
言えないけれど）サフイフモノニ　ワタシハナリタイ。